7演目で観光客誘致!確かに楽しませる新しいエンターテイメント・テイストだと言えよう。コリアハウスのようなに質が維持されたらいいね。沖縄版ハムレットは本来は劇団「乙姫」や「うない」でつまり女性だけで演じられた沖縄版「ハムレット」である。女性だけの「乱菊」の舞台は観光客の耳目を惹くに違いない。嘉陽田朝裕さんは二枚目で魅力的だが、またその舞台も面白かったが、間 好子さんたちがチョンダラーを披露したあの舞 . . . 本文を読む
蓬莱島は人気があったね。割れるような拍手は凄かった。ユタとノロの闘いはまだ問題含みで、意外な発見は歌舞伎と組踊の微妙な差異である。舞踊劇「うらしま」を思い出した。玉三郎さんの琉球芸能への応援歌でもある。演劇学会の研究者が、玉三郎と組踊について関心を持ち始めたのも事実だ。大笹吉雄さんは演劇学会の元理事で、玉三郎さんと大城立裕作品を結びつけた方、河竹賞の受賞者でもある。研究者の視点(分析と統合) . . . 本文を読む
一歩視点を変えると中国脅威論者の書籍がずらりと並んでいる。一方で、友愛の海、中・韓・日、の共存共栄を主張する書籍が並ぶ。常に振り子のように揺れる時勢の流れがある。
振り子の中軸が良識・安寧・平安・限りない生存競争(矛盾・生物本能・規範の社会システム)ならば、その両端に位置するのは何だろうか?破壊(HELL)と一方に平安(自由・機会平等・表現の自由・解放・愛(LOVE)が鎮座するのだろうか?生―死 . . . 本文を読む
以下はRTの少し古い記事だが、現在につながる問題だね!辺野古が推進されていく現状は、仲井真知事が地雷を踏んだ形だ!老獪な政治家の境地とは何だろう?事大主義的に流されている。コメントにあるように象のUSに苛められている日本、その日本に利用されつくされる沖縄の構図が変わらずそこにあるようだ。日米一体化路線、米軍&自衛隊が共同戦線で大国中国に対峙の構図である。そして軍事要塞基地=沖縄=防波堤機能が強 . . . 本文を読む
68年目の慰霊の日『宝塚と世界の音楽劇』の総括講演とパネルディスカッションを拝聴、歌舞のドラマ性!+
(早稲田大の丸本隆先生の総括講演の中のスライドの一部だが、オペラは圧倒的にイ...
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1年が早い。あれもこれもとやらねばならねど、カメならずカタツ . . . 本文を読む
(国立劇場おきなわのこの舞台にびっくり、左側がエレベーターになっている!舞台美術デザイン=土屋茂昭)
伊波雅子さんが新沖縄文学賞を受賞した「オムツ党走る」がお芝居になった。ユーモアのある、沖縄オバアパワーがテーマで、小説を読んだ時点でお芝居にしたら面白いだろうと思っていたが、さすが、佐藤信率いる黒テントの経験の長い伊波さんは脚本に仕立てて、その舞台が実現した。制作に長けたAC . . . 本文を読む
細井尚子先生のコンセプトですが、どうなんでしょう?とても興味深いご研究ですが、沖縄芝居総体をその枠組みに入れた形で沖縄芝居の歴史を東京でのシンポ・瀬名波孝子特別講演でもPPTでまとめていたのですが、沖縄芝居=少女歌劇、との定義に見えます。誤解が生じますね。それから1942年に沖縄芝居消滅という安易な表現が提示されています。一度も沖縄芝居をご覧になっていないともー(?) 琉球の伝統芸能の歴史をしっか . . . 本文を読む
小西潤子先生のご発表はPPTがとても明瞭でした。現在の沖縄芸能とその独自性=独自な多層性を示す文化と定義する。沖縄音楽を支えるのは三線だが、三線と沖縄音楽へのまなざしの錯綜のまとめなど、分類は参考になった。しまくとぅば、それぞれの間切りのことばと三線の関係、三線への卑下、プライド、あこがれなど、昨今の世界のウチナーンチュの動向も含め、三線音楽への視点の変容などはもっとあってもいいと感じた。近代の沖 . . . 本文を読む