前回に引き続き、ガーミン(GARMIN)ウォッチvivoactive データフィールドの話題です。
前回のブログでは、367BikeFields (VA) Trial Version 1.1.3.4
と云う表示データ数を増やすアプリの使い勝手についても情報として載せましたが、なにせ25分しか表示できないので、トライアルで無くなる事を期待しつつも実質使えないのには変わりない。
そこで、同様なアプリがもう一つあるので試して見た。
HR-Cadence-Pace with Zones バージョン 1.5 と云うアプリ。
画面表示はこんな感じ。
御多分に漏れず、前回説明した様に3行分あるのは、vivoactiveの設定が行単位でしか表示選択できないので、どの行に表示したいかは個人の自由なのでその選択が可能な様に説明用に3行とも同じ設定表示としているだけで、実際に表示を変えられるのはこの内の2行分だけ。
でも、前回ブログで紹介したアプリと違って、どの行も同じだから2つの行にこれを設定する人は居ないと思う。
ちなみに、左から 「心拍数、ケイデンス、ラップタイム(時間/km)」 になっている。
色は、ゾーン1~5までに設定された閾値の範囲で色が変わるようになっているので、これも説明用に着色しているが、最初は全部白。
ゾーンの範囲は自分で自由に変えられる。
たとえば、心拍数のゾーンを% HR: Zone 1=50, Zone 2=60, Zone 3=70, Zone 4=80, Zone 5=90
ゾーン1=50%、ゾーン2=60%、ゾーン3=70%、ゾーン4=80%、ゾーン5=90%
と設定する(%は、自分の最少心拍数と最大心拍数間の割合の事で、その心拍数の設定もする) と、それぞれのゾーンの色が決まっていて
ゾーン1=マゼンタ(ピンク)、ゾーン2=青、ゾーン3=緑、ゾーン4=オレンジ、ゾーン5=赤
となっているので、その数値範囲に入ると、その項目のバックカラーが自動で変わるので、数値を見なくともおよその状況が色で確認できるので、チラ見だけで済むので安全な走行が出来るという優れもの。
さて、私の場合、前回ブログした中に書いた7つのデータを一度に見たいものだが、それは叶わないので、こんな風に表示するようにしてみた。
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まず、データフィールドの1ページ目。
時刻と、スピードはvivoactiveの基本表示項目から選択し、一番下の行を今回のアプリの表示(この行の中のデータ項目は変えられません)にして
1ページ内トータルで、 時刻、 スピード、 心拍数、 ケイデンス、 ラップタイム の5種類のデータを表示。
データフィールドの2ページ目。
欲しい情報の残りの情報を表示。
高度、 走行距離、 走行時間 を表示。
3ページ目は非表示としておくと、1回の画面タッチで、1ページ目と2ページ目が相互に切り替わる。
2ページ目は時々見たい内容とした。 走行中は、ほとんど1ページ目だけで事足りると思う。
ちなみに、最初の写真は帰りの新幹線の中で設定していて、走行中の車内でスマホで撮影したもので、この時の新幹線のスピードは270km/hのスピードが出ていた訳だ。
ただし、表示はされるものの、この vivoactive は、記録する際におそらく8ビット位のデータしか扱えない様で、230km以上のスピードになると、データがおかしな状態で記録されてしまう。
対象が、歩きやランニング、最速の物でもロードバイクなので、せいぜい100km/hくらいの速さしか扱わないと云う設計だろうから仕方ないのでしょうね。
ところで、前回紹介したアプリでは、トライアルとして使用時間の制限がかかっていますが、こちらのアプリは以前は20分という制限があったようですが、今は制限を解除(For Unlimited Time please use UnlockCode 0)してあるようで、上記のデータで分かるように1時間以上計測させましたが、表示がエラーになったりすることはありませんでした。