梅雨に入ってうっとうしくなるけど、この季節は花が沢山咲く季節でもある。
庭には沢山の種類の花が咲いている。
私の家の花壇は毎年、咲く花は変っている。
意図した変化の部分もあるけど、どこかから種が飛んできて勝手に咲く花も多い。
春の季節に花壇の雑草を取る時に、花らしき草を見極めて残すようにしていると、やがて梅雨時期に花が咲き出す。
そんな花々をご紹介しましょう。
今年、花壇初デビューの紫の花。
恐らく、昨年妻が知人から戴いて来た花で、10mくらい離れたウッドデッキ脇に植えたものだと思うのですが、もっと細く、小さな物だったのに、風に載って花壇にやって来たのだと思うけど、栄養の違いでこんなにも大きく綺麗に咲くとは思ってもみなかった。
咲くまでは、何の草か全く見当付かなかった。
こちらは、同じ品種だと思うのですが、白い花。
これは、毎年のミリオンベル。
毎年種がこぼれて咲き出すので、今年はこの2株だけ買った。
自然に芽が出たものは、花が咲くまで何色のものか見当が付かないので、寄せ植えでのカラーコーディネーションが出来ないので困る。
玄関脇で頑張ってくれているのが今年初めて買ったマーガレットモリンバという花。
こちらは、10年程前に庭の大アジサイから刺し芽で鉢の中で育ったアジサイで、鉢が小さいせいか全く大きく成らず、ずっと枯れもせずこの季節には玄関脇を飾ってくれる我が家の顔みたいな存在だ。
こちらが、その親木の花。 満開前の淡い彩の雨に濡れたグラデーションが好きです。
また中央花壇に戻って、昨年はまった「虎の尾」系の花が今年も咲き出した。
苗で買った時にはもっと可愛かったのですが、今年は大きくなってごついです。
もう一つの種類は昨年同様の大きさで可憐に咲いています。
もう一品種あるのですが、赤紫の花の咲く虎の尾でこれはお盆過ぎに咲く品種なので、まだ咲いていません。
こちらは、恐らく母の日に妻が娘からもらった鉢植えの花だと思う。
毎年、どこかには芽が出て咲き出す。
こちらは、5月にホームセンターに行った時に、妻が買った花。 バラみたいに大きな花が付いた。
色違い。 どう見ても花だけ見るとバラみたいだね。
バラといえば、5年位前に買ったバラが地植えにしたら年々小さくなってしまい、とうとう昨年で枯れてしまいました。
そのバラの木から刺し芽で分家したバラも鉢植えにしておいたのだが、こちらも年々小さくなってしまって一本の枝を残して他の枝は全部枯れてしまった。
冬に植え替えたり土を入れ替えたりしないとダメと聞いてはいるが、その時期忙しくて毎年やらずに放任していた結果だろう。
それでも、一輪の花を咲かせてくれた。
旧花壇にはハーブ系の花が咲いている。
葉を触ると、良い香りがするセイジ系の花。
こちらも同品種だが、色が赤一色。
ハーブと云えばラベンダーでしょう。
群れを成すとキレイですが、小株だと見過ごしてしまいそうな感じ。 ・・・肥料不足か?
今年また妻が知人から戴いて来た花。 松葉牡丹の様な葉っぱですが、そうなのか?
以前那須野ヶ原公園のオランダ風車の脇に綺麗に咲いていた花と同じだと思う。
植えつけた翌日にはもう花が咲き出した。
最後は、昼顔ってやつ??
昨年から勝手に芽が出て咲き出したのだが、昨年は夏に咲いたのに今年はもう咲いている。
今年も、みんな綺麗に咲いてくれて嬉しいけど、一気に夏の気候に変る梅雨明けが草花の勝負どころでもある。
花ではないが、芝もこの季節にしっかりと緑を増す。
梅雨明け、一気に高温と乾燥に遭うと枯れる事もある。
今年の中央花壇の全体はこんな感じでまだまだ緑一色の中に花が隠れて咲いている。