明日は住んでいる地域の神社のお祭りの日で、今日は鳥居に取り付けるしめ縄作りをした。
この自治会には8つの班があり、周り順で温泉神社のお祭り当番がやってくる。
今年は、私達の班が当番なので、2日間いろいろと大変な作業がある。
冒頭にも書いた様に、今日は鳥居のしめ縄つくり。
みんな班の男たち総出で作るが、8年に一度の行事だけにみんななかなか思うように縄作りが出来ない。
鳥居に飾るしめ縄の太い部分は、班の長老に来て頂いて大方作ってもらった。
その後の細い部分は、2本共私が稲わらを撚って作った。
班の中でも私は若い方だが、8年前、16年前の自分で撮ったビデオを事前に見ていて、イメージは出来上がっていたので迷うことなくサクサクと神前用の左撚りの縄を作る事が出来た。
やっぱり、イメージを持つ事は大切でスキーなどのスポーツでもイメージトレーニングをするだけでも、かなり上達が早くできる。
その出来上がりがこれ。
なかなか立派な物ができた。
明日、これを神社の鳥居の昨年の物と付け替える。
この下の部分を綺麗に整えるためには、こんな道具も必要。
昔は何処の農家に遊びに行ってもあったが、今はなかなかお目に掛からない。
鳥居用の物以外にも、神社の入り口や地域の公民館兼社務所の入り口などに張る縄も作る必要があり、かなり長い物を作る。
こちらは別の方が作ったのですが、稲わらが余っていたので自分も作ってみたくなり作った。
それを家の玄関に飾って見た。
地元の神社のお祭りですし、自分たちの班が祭り当番なので飾っても良いんじゃないかと思います。
恐らく、この辺では100軒の中でも地元の神社のお祭りだからと云ってこんな飾りをする家は無いと思いますが、私の実家の街の世界遺産になった「山あげ祭り」ではどこの家でも祭りの日には笹を2本立ててこんな感じに玄関に飾ります。
本来なら、笹を取って来て縛るんでしょうが、ずっと雨で近くの竹藪に行くにも濡れてしまうので諦めました。
それでも、自分で作ったには思えない程なかなかなものでしょ。
一般的にホームセンター等で普通に売っている縄は右撚りの物なので、本来は神前に使う物では無いそうだ。
神前用の左撚りのものもあるかも知れませんが、買った事ないので分かりません。