「GARMIN vivoactive」は、ベルト付け根の部分の幅が16mmと特殊でしかも軸とベルト間が広いのでなかなかそのまま使えるチタンベルトは有りません。
そんな中で、昨年はチタンベルトにしたかったのですが、流石に五千円以上もするものを「あ、使えませんでした」で済ます勇気もなく、昨年は1000円のステンレスベルトを購入して実験をしました。
そもそも、ぴったり合う既製品なんて見つからず加工前提で買いましたが、加工はしましたがこれが意外とぴったりで使えました。
ところが、ステンレスはやっぱり重い!
日々使っていて重くて嫌気をさして最近では昔会社で勤続20周年で頂いたチタンベルトの時計を使っていました。
ここに来て、昨年の時に散々検討に検討を重ねて、買おうとしていたバンビのチタンベルトが急に思い出され、心の中の誰かが「買え買え!」って叫ぶのでついにポチしてしまいました。
本心では絶対使えると思いつつも、信じてあげられない自分が居て、何度も葛藤をして来ました。
でも、今回は信用することに。
これです。
実質の買値は約五千円です。
重量を測ってみましょう。
昨年のステンレスベルト 70g
今回購入のチタンベルト 36g
その差歴然!!
驚きの約半分の重さです。
ちなみに純正のベルトは更にその半分の17gです。
でも、純正ベルトの17gとチタンベルトの36gは体感的にはさほど重いという感覚は生じませんでした。
買って良かった~!と言いたいところですが肝心の「GARMIN vivoactive」への装着可否が気になります。
このチタンベルトの取り付け幅は9mmです。
以前にもブログしてますが、実はバンビ製品はフィット管と云うものを使って伸ばすことが出来ます。
しかし、16mm幅のフィット管は有りません。
そこで、購入する時に17mm幅のフィット管を付けてもらいました。
実際に確認しても、17mmでは広すぎて時計の接続部に入りません。
そこで、昨年の時と同様に1mm削る事にしました。
意外と、ステンレスと違って、チタンは柔らかいです。
やすりで三擦りくらいで0.5mmくらい削れました。
当然、左右均等に削ります。
これで、時計の接続部にすんなり入る様になりました。
しかし、今度は接続棒とベルト側の肩の部分とのスペースが足らずに接続用の棒が通せません。
ここは思い切って時計側のプラスチック部分を削ることにしました。
拡大して見ると分かりますかね。
1mmくらいベルト幅に合わせて削りました。
これでめでたく完成!
やっぱり、チタンベルトは軽い!
流石に重さでは純正のウレタンベルトにはかないませんが、純正ベルトは・・・
・1年足らずで切れてしまうし!
・高いし!
・何時買えなくなるか分かんないし!
加工の苦労はありますが、チタンベルトなら時計が壊れるまで使えるでしょう。
重さも、全く気になりません。
勇気のある方は、自己責任で真似てみては如何でしょう。
※実はこの作業前にハプニングがありました。
次回に暴露しましょう。