nasu_star's blog

那須で自然に親しみ、星と自然を愛するブログ

倉庫脇の外倉庫の作成-7_ついに完成-その2

2020-07-17 10:33:26 | 工作
前回の続きです。
右側の雨除けは単純でしたので作成自体は大した事はありませんでした。
さて、左側です。

右側は、庭からも見える部分なので、物がはみ出したりする状況は避けたいので、ビニールも単に張っていればそれで良い。
左側は生垣側になっているので、多少はみ出しても問題はありません。
売っている木材などは大体180cmか90cmの長さに製材されています。
(この棚は倉庫の奥行きに合わせてあるので150cmしかありません)
加工する前にちょっとここに置いておきたい場合もあります。
そこで、180cmくらいまでの長尺物まで雨に当たらずに置ける工夫を目指しました。

作ったのはこれ。???
今回も意味不明でしょ。
ビニールハウス用のビニールを台形にしました。


棚の奥行きに合わせた50cmの棒も入っています。

そして今回は紐を通す細工も施してあります。
7mmのアルミ製のハトメパンチを使いました。



さーて、どんな風に設置されるのでしょうか?

まず、ビニールの上の部分は板で挟んで固定します。


ビニールを張る二本の柱にはカーテンレールを取り付けました。


●最初は、長尺物が無い場合の普段使いの場合の解説です。

カーテンレールは少し、外側に取り付けてあり、紐で斜め下方向に引っ張る様にカーテンレールの固定部分に結びます。
これで縦横全体的にピーンと張れます。


先程の台形のはみ出した三角部分がありますが、この部分は例の取り外し可能な棒をこちらにも取り付けておいて、その棒に絡みつけて邪魔にならないようにします。


こんな感じ。

●さてさて、次に長尺物を保管する場合は・・・・


す、、、すごい!(自画自賛)
カーテンレールで裾が上に移動して柔軟に対応しています。

この場合にはカーテンレールの固定部では無くレールのパーツに紐を結び変えます。
はみ出し物の無い普段使いの時に余ったビニール部を巻き取っていた棒が今度は締め付け役の棒に早変わり~。
こうすることで風が吹いてもバタバタしてめくれたりしませんし、横からの雨の吹き込みを防止出来ます。。
これで、200cmくらいの長尺物も棚から50cm飛び出しても雨に濡れずに収めることが出来ます。

右側の部分の雨除けのアイディアも凄かったけど、左側はもっと凄かった!

考えれば考えるほどアイディアは泉の様に湧き上がってきます。
これも定年まで会社の仕事で鍛えたポジティブに「出来る方法を考える頭」が役立っています。
「出来ない理由」、「やらない理由」、「誰かのせい」のネガティブな事ばかり考えている人って多いですよね。
そう言う人って、ほぼ皆さんイメージを紙に書くことが出来ないんですよね。
口じゃ講釈を垂れますが、「それを絵に書いて見て」と言っても書けないんです。
結局、イメージを紙に書けないと、折角の閃きも3分経たずに思い出すことも出来なくなってしまうんです。
絵に描けなければ形にもなりません。

さっきまで写真にも写っていたブルーシートに包まれた、何時か使うはずの大量の木材も、プランターも棚に収めて、棚の周囲は広々としました。



あとは、木工作業台兼バーベキューテーブルや、倉庫内の外に置いても良いような物を収納してこの長かった作業は完結です。

でも、ほら・・・
連載2回前の時に書きましたよね。
スリットに収める重~いベニヤの天板の出し入れを如何にスムースにするか。
それが最後のアイディアです。

では、次回に・・・・
コメント (2)
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