先日の日曜日、この日が私の家からこの風景を直接見る事の出来る最後の日となりました。
今週から工事が始まって、ここに大きな家が建つことになっています。
ここに越して来て30年近く慣れ親しんで来た家から見る景色とのお別れです。
ダイニングの窓からも食事をしながらコスモスと杉林の景色を眺めて来ました。
コスモスは常に自然に生えたものを管理して自分想いの風景を作って来ました。
空気みたいに当たり前だった風景ですが、時代も風景も変わって行くものですね。
例えば、こんな風にコスモスが無かったら、殺風景です。
翌日には全て刈り取られ花はすっかり無くなってしまいました。
重機も入ってどんどん様変わりして行くのでしょう。
せめて景観を損ねない建物が建つことを願います。