毎年お盆の季節がやって来ます。
今年は昨年義理姉が他界し初盆なのですが、一周忌とお盆が近いという事で実家の意向で先日ひと先き早く両方まとめてお寺で法要を行いました。
塔婆をお墓に持って行って線香をあげてから会食になりました。
「竹のや」と云う料理屋さんでした。
凄く小さく見えますが、奥行きもあるので思った以上に広い料理屋さんでした。
名前のとおり、中には竹があります。
気の知れた親類だけで集まっての会食は本当に和やかで楽しいものです。
義理姉の穏やかな想念がこういった場を作ってくれているのだと思います。
席に座って本日のお品書きを見ると・・・
よく精進料理と云って四つ足の肉は食べないと云いますが、今はあまりその様な事は気にしない様です。
仏様の前に置かれた供物にもローストビーフが入っています。
精進料理と云うのは仏教的教えなのでしょうか。
日本は元来、神道が主であり八百万の神であり、その中にはその様なしきたりは無かったのかも知れません。
コース料理の刺身もお肉もとっても美味しかったし、お酒があれば最高でしたが、なにせ車の運転があるのでウーロン茶で我慢でした。
戦後、日本の本当の歴史が消され改ざんされて教育を受けて来たので良く分かりませんが、最近では日本こそが地球最古の歴史を持つ国である様な情報が沢山流れています。
実際にそれを示すエビデンスも数えきれずあるようです。
私がこの現代に生を受けて生きているのも過去の膨大なご先祖様から受け継がれた歴史があるからで多分、どんな嘘を吹き込まれようと細胞内のDNAにはその歴史が刻み込まれているように思い、感謝の念が生じます。
お盆の時期になると自然とこの様な事が頭に浮かぶのもその時期ならではなのでしょう。