7月にも同じ記事を書いたのですが(カテゴリが間違って登録されていたのでカテゴリで探しても出て来なかったみたいで修正しておきました)、先日二人の友人と電話で話をしていると、二人とも以前にあげた枇杷葉がもう全部使ってしまって無くなってると云います。
私は毎日飲んでいますが、多分一年間で使った葉の量は、あげた量の1/10も使っていないと思います。
貴重な葉なので、できるだけ効率よく使って頂きたいと思って、口頭で説明はしましたが、良く分からなかったかも知れないし忘れてしまうと思うのでブログしておきます。
Oさん、Tさん、参考にしてください。
なお、絶対この方法でないとダメという事では無いので、参考にして頂いて自分なりにアレンジ頂ければ幸いです。
●普通の煎じ方
1.用意するもの
ティーパックと乾燥枇杷葉10~15枚
2.水を3L鍋に入れて一度沸騰させます。
私は、がんが発見されてからはもう何年も水道水を直接飲んだことが無く、必ずこの浄水器でろ過したものを料理や飲料に使っています。
(がんはもしかすると既に消滅?もう3年も検査も受けて無いので分かりません)
3.弱火で煎じます。
家のコンロはIHですが、「2」か「3」の弱火で20分~40分煎じます。
(「5」が標準的な料理時の火力です)
最初の葉っぱは良く出るので20分くらいで、同じ袋を毎回使って回数を重ねて行くとお湯の色が付かなくなって来るので徐々に時間を伸ばしていく事になります。
以前は、ティーパックを使わず毎回3枚くらいの葉を追加して濃さを保っていましたが、葉っぱの新旧が分からず結局は葉が多くなり過ぎると全ての葉を処分せざるを得なくなり、後から入れた比較的新しい葉がもったいないです。
お茶の濃さは水量と時間と葉の量で変わりますから、目で濃さを確認して経験で調整が出来るようになります。
ーーーここからが私のアイディアの煎じ方になりますーーー
葉っぱを無駄なく毎回均一な濃さに煎じる方法として考えだしたのは、ティーパックに入れてローテーションする方法です。
最初は一袋から始まりますが、最初の袋が3回目くらいになったら一つ新しい袋を入れて2袋で煎じます。それを繰り返して行って5袋までにします。
6袋目になったら一番古い袋は外します。
この時、2回目以降の袋の枇杷葉は少なめの量にします。
その結果がこれです。
当初、番号でも付けないと分からないかと思ったのですが、使って行くと袋の色が濃くなっていくので、自然と一番古い袋は判明することに気が付きました。
新しい袋を入れて一番古いものは処分します。
処分と云っても私の場合はぬか床に入れて再利用しますけど・・・
この方法で煎じると、大体毎回30分で均一な濃さの枇杷葉茶が出来ます。
私の場合だと、この3Lのお茶を1.5Lのペットボトル2本に入れて一日1本を妻と二人で飲みますので煎じるのは2日に一回となります。
鍋から引き上げたティーパックは容器に入れて冷蔵庫で保管して次回に使います。
このメリットは
・一袋に対して5回煎じる事になり、葉を無駄なく使い切れる
・ほぼ均一な濃さの枇杷葉茶ができる
・慣れると色具合を見張っていなくてもタイマーを掛けて止められる
私の場合、2袋以降は8~10枚くらいしか葉を入れないので、葉の消費量もかなり少ないです。(多く入れると追加した袋の新しい葉から沢山成分が出るので濃くなり過ぎます)
色具合はこの程度で作っています。
夏と冬では濃さを変えていますが夏はグラスに氷を入れて飲むので濃い目に作りますがそれは氷が融けて薄まって丁度良いからで、私は薄めの物を水代わりに飲んでいてあまり濃いものは飲みません。
薄くても単なる水とは明らかに違いますし、ほのかにかおる香りが好きです。
(妻は全然香らないと云うので、鼻の利かない方は「単なる水」的な感じかも知れませんが、成分はしっかり入っていて「柔らかくやさしい水」と云うのは分かると思います)
注意点は、煎じた直後に丁度良い濃さの色と思っても、冷えると共に濃くなりますから最初はその具合を体感して覚えてください。
そもそも、濃いのが好きなら濃くても一向に差し支え無いと思います。
劇薬的な即効薬では無いので継続が重要だと思います。
何人もの方に葉を分けてあげましたが長続きしない方も多くて、皆さん後で聞くとかなり濃く煎じている様に思います。
おいしく飲めないので、あげた葉が無くなる前に飲みたくなくなるのではないでしょうか?
私に関して言えば薄い枇杷葉茶ですが、がん以外どこも悪いとも思っていなくて期待もしていなかった事に幾つもの効果が有って過去ブログでも紹介させて頂いています。
まあ、どんな効果が表れるかは個人差が有るようですし、健康に対する意識も影響する可能性は大に有ると思いますので、頼り過ぎは禁物です。
何か特別な事が起きるよりも健康で食事がおいしくて、日々好きな事が出来て過ごせることが幸せに感じる今日この頃です。