2日前のブログネオワイズ彗星の件で昨日の夕方、家の付近では快晴に近い青空になり期待が高まって再度挑戦しました。
今朝2:00に起きて外を見ると、月が出ていて星も見えました。
早速外に出てみると、天頂付近には夏の大三角も見えて月あかりの中、天の川も薄っすら見えました。
しかし、10分もしない内に何やら霧の様な低空の雲が一面を覆い始めました。
これが、今日撮る景色で、中央に写ってる家の上あたりに彗星が来るはずでした。
右上の方にはまだ星がいくつか写っていますね。
反対の南西方向には木星と土星が輝いています。
まだ北東よりは晴れています。
憎らしいですね。
彗星が昇って来る時刻から曇りだすなんて・・・・
30分くらい外に居ましたが、改善する兆候が見えずに、自分の部屋に戻りました。
実は私の部屋の窓からでも見えるんです。
ただ、電線などが写り込むので景観的には今一ですが、この状況なのでどうでも良い。
ところが、3:20を過ぎて薄明が始まった頃、正面の雲が薄れました。
しかし、ここまで。
カペラが見えましたので彗星の居る想定位置がはっきりしました。
ダメですね。雲の中です。
コイケさんとはメールで情報交換してましたが、今日は思い切って白河の甲子高原まで足を運んだとかで、バッチリ見えてますとの事。
恐らくこの雲は低空に漂う霧みたいな雲なので、標高が1000mくらいのところに行くと雲は眼下に見ているのでしょう。
コイケさんは写真を撮らない派なので、見かけの大きさなども文面で伝えて頂きました。
尾の長さは恐らく月と同じくらいの大きさっぽいです。
意外と小さいですね。
でも、肉眼でもはっきりわかるくらい明るいそうで・・・
写真に撮るなら、50mm程度でも風景を入れて撮れますので、挑戦してみてください。
100mmくらいのレンズが有るともう少し形なども良く分かる様になると思います。
F4、ISO1600くらいで10秒から20秒露出で写ると思います。
状況に応じて変化させる必要があります。
天気予報を見る限りもう、明け方のネオワイズ彗星を見るチャンスはなさそうですね。
今週末過ぎの北西の空での夕方に見える時も、実際に見ることが出来るには晴れないとどうにもならないので、7月下旬になってしまいそうですね。
あとは、写真を撮るには月明かりの影響も重要ですので、「7月25日」が限界かなと思っています。
それまでに晴れてくれるか??
その7月25日の月と彗星の位置関係です。
光度も4.5等星の予想で、大分暗くなってしまいますね。
前回ブログで詳しく書いておきましたので、興味のある方は再度チェックしてみてください。