日曜日、落花生の収穫時期について気になりだしてふとネットで確認すると、種を蒔いてから140日くらいが丁度よい収穫時期との情報が・・・
ん~。
でもさ、まだ葉っぱは青々としてるし・・・
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梅の木の剪定しながら迷っていましたが、そもそもこの落花生の種を頂いた元会社の先輩にLINEしてみました。
すると、先輩は既に台風前に収穫を済ませたとの事。
葉っぱが青々としていても、何となく黄色っぽくなっていれば適期だとの事。
写真を送ったら、「良いんじゃない。試し掘りしてみれば」との事。
一苗引っ張ってみました。
なんじゃこりゃー!
出たー! 一粒万倍日!
こりゃすごい!初めての落花生の収穫体験にびっくり!
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妻を呼んで、鞘の取り外しをお願いしました。
勿論、私は落花生の掘り起こし作業。
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どっひゃー!
たった40粒くらいの種からバケツ一杯採れました!
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ネットによれば、洗わずにこのまま干すとか云う情報もありましたが、私は先輩の情報を信じて作業開始。
バケツに水を入れてイモ洗い如くジャブジャブゴリゴリ洗って、水を何度か入れ替えてきれいに泥を落としました。
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それを洗濯用の特大ネットに収めます。
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次にそれを洗濯機に・・・
洗剤入れて、リンス入れて。。。??
そんな事はしませんよ。冗談ですから真似しないでください。
食べられなくなります。
脱水だけを選択して脱水開始!
1分程度で止めます。
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引き上げると、程良く脱水されています。
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それを広げて乾燥。
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この乾燥は数日行います。
乾燥すればするほど甘くおいしい落花生になると先輩はおっしゃっています。
- 一部は先輩のご指導の下、茹でピーナッツに!
適当に水を張って、海水と同じくらいの塩分量にして40分煮ます。
火を止めたらその後30分そのまま放置して味を染み込ませます。
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できあがり~!!
突然孫たちが匂いを嗅ぎつけたかのように来場!
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娘の旦那に酒の肴に出してあげると・・・
妻も娘も旦那も孫たちも「ん~!おいしい!」
いやー!これは絶品。
売ってる「茹ピー」とは格段に違う。
採りたてのこの時期だけの最高グルメでした!
明日も茹ピー作ろうかな?
なんか、焼きピーせずに終わってしまいそう。
ちなみに先輩は大量に落花生を作ってるので20kgくらいは茹ピーにして冷凍保存してチビチビ食べるそうで・・・
あー羨ましい!
そんなに沢山作ったら他の作物作れなくなってしまうので、私は来年も同じくらいの収穫量かな?
でも、マルチを掛けたままの落花生栽培は可能だったという事が証明されました。
花から延びた落花生の芽が土に潜れるように花が咲いた後、マルチの穴を大きく広げましたが、確かにその穴が狭かった場所はマルチを自ら突き抜いて地面の中に入って実を成らせていました。
下から突き上げるならまだしも、上からビニールを突き破るってどんなテクニック何だろう? すごい!
そうは云っても、花が咲いてもマルチの穴を大きくしなくて良いと云う事ではありません。
何故かというと、突き抜けて実が成った実は苗を引き抜いた時、実がマルチのビニールに引っかかって落ちてしまい、マルチの内側に取り残されてしまいます。
後で、拾えば済む事ですが大量に作っている方にとってはそんな手間暇をかけられないでしょうね。
私程の規模であれば、マルチをしておくことによる雑草の防止の方が徳になるので、花が咲いたらマルチの穴を大きく広げる方法はとても良いと思いました。
実際、雑草は殆ど生えませんでした。
来年のためのノウハウです。
自分のためにも役立つブログです。