毎度良くブログに登場するウッドデッキですが、土台部分はコンクリートになっています。
しかし、この部分は鉄筋が入っていないため、3年ほど前にひびが入ってしまい、その後完全に分離したようで真冬になると地面が凍結すると割れた家の土台に付いていない側のコンクリートの大きな板の割れた部分が1cmくらい持ち上がります。
これって凄い力ですね。
今は地面は凍ってなので単にひび割れているようにしか見えません。
これからまた冬がやってくるので、それまでにひび割れの隙間を補修して雨水が下に流れ込まないようにしないといけません。
そこで、先日の台風前の2日間晴天が続いた初日にモルタル塗りをしました。
用意したのが以下のような水だけ足せばモルタルが出来る「ドライモルタル」と云う製品。
容器は、100均で200円とかで買った台所用の食器の水切りの器です。
鏝が一番高くて1000円以上しました。一応、水準器が付いています。
コンクリートをすくうために100均の塵取りも買いましたが、貧弱で使えそうも無く、実際にはホームセンターで400円くらいで買ったしかりした土をすくうためのプラスチックのスコップを使いました。
半分の10kgを容器に入れて、ちょうど2Lのペットボトルの水を流し込んで良く混ぜます。
床下を這い蹲るので、ダンボールをしいてホフク前進で作業をします。
事前に水を撒いて、モルタルが既存の部分と良く馴染むように湿らせてあります。
ひび割れの溝の中にモルタルを良く流し込んで全体を平らに均して完成です。
作ったモルタルが少し余ったので駐車場前のU字溝が傷んでいてそれが原因で車庫の出し入れする度にグレーチングが「ガチャン、ガチャン」と音を立てるし、傷んだ箇所が更に傷みが進行するという悪循環。
一番酷いところをとりあえず補修。
スリッパで抑えてある部分は、U字溝の縁の様になっていますが、私がそれらしく線を入れただけで、実際には長い年月の雨水による侵食と車の出入り時の衝撃でコンクリートが削れて欠落して無くなっていた部分です。
上手く再生できました。
こんどは車の出入りをしても静かになりました。
コンクリートモルタルは塗って乾燥した後も数日は水を掛けてあげないと、水分不足で後々割れてしまったりいろいろ不具合を起こすそうです。
以前、家の外構工事を頼んだ業者の方に教えて頂きました。
一週間位は、朝晩2回水を掛けます。
この日は、これで夕方を迎えてしまったので、もう一箇所酷く壊れているU字溝箇所があるので近いうちにそこも補修しようと思います。