どちらかと云うと今年は雪が多かった様な印象がありますが、山を見ると例年とさほど変わらない量の白さです。
中央の溶岩ドームが茶臼岳です。
近年は山の裏側から出る蒸気の白い雲が殆ど見えません。
少なくとも、越して来た30年前には結構良く見えていました。
左側には何時も雪深い壁が見えます。
雪が降った翌日には白馬かと思うような全面白銀の山になります。
この山は星見に行ったり、ニッコウキスゲの群生を見に行ったり、サイクリングで行ったり幾度となく行った沼原湿原の奥にある山です。
手前の稜線の左の方に真っすぐな白い部分が揚水発電のための、すり鉢状の大きな溜池の部分になります。
桜の木には膨らみ始めた花芽がびっしりです。
「暖かくなれば何時でも咲くよ」と云ってる様です。