カメラを新調してまだ4カ月程度ですが、やはりフルサイズはレンズが重くて持って歩くのも大変です。
かと言って既成の以前から持っているカメラバックに入れるとカメラバック自体が重くて更に重量が増すし、容積も大きくなって何かと邪魔で不便です。
そこで、気軽に使えるバックを作りました。
費用はほぼただ!!
何故かと云うと、このバックの本体部は見てのとおり実はサイクル雑誌の付録品なんです。
底部分には加工した2リットル紙パックがピッタリ収まって右側にはストロボの収納箱を設けました。
紙パックの底にはタオルを四重に折って縫い付けた物をクッションとして敷いてカメラを保護します。
カメラはこんな感じに入れるので、肩にたすき掛けした状態で右手でサッと取り出し、サッと仕舞えます。
このバックは最初から手さげ用の紐と肩にたすき掛け出来る長い紐が付いていますので、とっても便利。
このバックは、そもそも自転車に乗る時のサコッシュ的な用途に作られているのでこんな作りになっています。
ただ、ポケットが無いのでリモコンやフィルタなどの小物入れが欲しいです。
なので、自分でデニム生地でポケットを作成しました。
意外とこのふくらみを作るのって難しいですね。
紙で試作品を作って確認してから裁断して縫い付けました。
勿論手縫いです。
中身が飛び出さない様にマジックテープも付けました。
これでもお裁縫は小学生の時に習っただけですが、3種類の縫い方で各部分に応じて縫い付けて有るんですよ。
篝縫いもしてあるので、布の切り口がほずれる心配もありません。
ベルトの付け根も充て布して補強してあります。
みなさん、「男だから裁縫出来ない」なんて奥さんに甘えてないで、自分でサッサと作った方が余程楽しい!
実際の使用はこんな感じになります。
軽くて使いやすくて手軽!
完成してまだ10日程度ですが、既に私のスタンダードになりました。