先週、学校祭のビデオ収録の準備をしていて、ビデオカメラバッテリー6本を充電していたところ、1本が「充電エラー」となり充電できなくなっていた。
思わぬアクシデントだったが、早めの準備だったのでAmazonの「プライム」で翌日配達で木曜日に届いたので良かったなぁ~
と思っていたら届いた商品が模造品だった。
SONY NP-FV100と云うバッテリーは模造品がかなり横行しており、「並行輸入品」とか云うやつはSONY純正なんて言っても模造品が届く可能性が高いので幾ら安くても手を出さない。
なので、輸入品でない物を選択し、値段もAmazon内では最高値のショップだった。 高くても国内産のSONY純正じゃ仕方ないと思った。
が、しかしこの結末には驚いた。
封を開けてみたら、やたら軽いので純正品と持ち比べたらやっぱり軽い。 あちゃー!またかよ!
念のため、重量測ったら純正が195gあるのに130gしかない。
PJ-760Vのカメラで録画もしてみたが、満充電で4時間しか録画できなかった。 本来なら8時間位は録画できるはず。
自分の過去ブログ見たら写真に写っている底面の表示イメージも3年前の模造品と全く同じだった。
模造品は少なくともこの3年間進化していない様だ。
ただ、刻印されたシリアル番号は3年前の時は2つ同時に買ったら2つとも同じシリアル番号だったが、今度の物は3年前のとは違っていた。
3年前の時は模造品である事に1ヶ月近く気が付かなかったが、今度はそうはいかない。
直ぐに確認試験をして、万が一のために写真や証拠データ残して、Amazonに翌日返金処理をしてその日のうちに着払いで送り返した。
こんな時はAmazonnだと返品を家まで取りに来てくれる引き取りサービスがあるので手間が掛からなくて助かる。
その前に、Amazonが発送する商品だったので、そもそも販売会社とその製品について正しく審査して、このような事が無い様にすべきだ。
良く見たら、この販売店に対する口コミには以前から、かなり多くの苦情が寄せられているのに未だにAmazonが発送していて、対策せずにそのインチキ商品の販売を手助けし続けている事になる。
さて、あらためて注文をし直して土曜日の朝にはSONYの正規品が届いて充電をして昨日のビデオ撮影に間に合った。
でも、今回の件でSONYのHPで確認したらNP-FV100は販売終了していて後継品としてはNP-FV100Aと云うもので、50gも軽い145gになっているらしい。
また、模造品対策としてフォノグラムのシールが貼ってあるらしい。
新たに届いた電池はそのフォノグラムシールが貼ってあったが、右方向から見るとRの文字、左からはLの文字、上からだとLとSONYの文字、正面から見ると2段のアルファベットと番号が書かれた物が見える。
これはなかなか真似できないかも・・・
NP-FV100の模造品かどうかの見分け方は以下の様な点で分かる。
1.軽い(ただし、正規品のNP-FV100Aとは20g程度しか違わない)
2.充電完了時の充電器の表示が録画可能時間として5時間程度の表示になる
(使用するカメラによって変わるので、使用するカメラに一旦装着して電池内のinfoに使用カメラを認識させると正確に分かる。本来8時間位)
3.実際に電池切れで止まるまで連続録画状態にして時間を計測すると短い時間しか使えない。(4時間とか)
4.同時に2つ買ったりした場合には、本来全て違うはずの個体番号(シリアル番号)が皆同じ
5.背面のロゴの部分の質感がつるつるしていて、ロゴも少しボケている。
6.ラベルに印刷されているQRコードがボケている。
以上、皆さんも気を付けましょう。 そして、模造品と判明したらすぐに返金処理なり必要な措置をしましょう。
でも、今度買った電池の番号が7番。 なぜこんなに電池持ってるのかって?
サブカメラとして4台のSONYの小型カメラを持っていてその内3台がこの同じ電池を使用するカメラだが、
朝8時から夕方4時位まで8時間近く録画し続けると、ギリギリ最後まで持たないので午前と午後で電池を変える事にしている。
特に一番古いHDD内臓型のハイビジョンカメラHDR-XR520Vだと、5時間程度しか持たないので交換は必須。
なので、3台×2個=6個の電池が必要になる。
電池も高いので一度にそろえるのは大変なので、徐々に増やしていて、4年前に買った2番バッテリーが壊れて欠番になった。