昨日は近くの中学校の学校祭があり、体育館での催しのビデオ収録をして来た。
朝7時に行って夕方4時まで8時間立ちっ放しで、最後は腰が痛くなってきたが、今年回数を増やしたロードバイク乗りで鍛えた足腰と腹筋のお蔭で一時期の様な痛みを感じる事は無かった。
撮影は今年もフルハイビジョン5カメと、サラウンド仕立て用のマイク4本で対応。 無事終了。
今年の催しものはユーモアがあり、父兄の方々も楽しく見る事ができたと思う。
私も、撮影しながら笑わせて頂いた。
でも、全校対抗での合唱コンクールや発表などは真剣であり、背中にゾクッと来た合唱も2つあった。
クラスの先生方や、音楽の先生、そして生徒自身の努力の結果が実るこの合唱の場はとても感慨深い。
過去には、自分の子供が居る訳でも無いのに合唱曲を聴いて感激のあまり撮影しながら密かに涙したこともあった。
勿論、歌詞やメロディーそのものに力のある楽曲もあるが、それだけでは本当の感動は得られない。
その曲に対する想いだったり、歌う事へのクラスの団結心や信頼感だったりスピリチュアルな何かが聴く人を感動させる。
そして、中学生だってこれだけの歌が歌えるまで成長できると言う事だろう。
テクニックに溺れた大人の歌より感動できる気がする。
最後に行われ全校生が一堂に舞台前に集まっての総合唱は圧巻だった。
今までも普通に体育館内の自分の椅子の所で立っての総合唱は行って来たが、声が体育館内全体に広がっていた。 舞台前に約300人全員集まっての合唱は今回が初めてで、歌声のビームの様なその迫力には驚き感動した。
今までも子供たちのすばらしい努力の結果を記録として残してあげられる事を生き甲斐にして来たし、16年間もこんな素人に続けさせて頂いている事に感謝している。
さあ、これからまた春までビデオ編集の日々が続く。
寒くなったし、そろそろロードバイクでのサイクリングも終了で、来年の春までお預けだ。 明日走り納め出来るかなぁ。