8月5日(日)に太陽光が設置されましたが、東電の検査と連携工事を行わないと売電も出来ないし、通常のコンセントから太陽光の発電電力を使う事も出来ません。 その検査は8月24日。
さて、それまでの間どの様にして太陽光の電力を使えば良いか?
今回のお盆休みはまるまる一週間いただくことにしたので、昼間家に居る時間も多い事が予測できました。 そこで考えたのがエアコンを太陽光の電力で賄おうというもの。 でも、書いた様に通常のコンセントを使ったのでは東電の電気を使う事になってしまうので、パワーコンディショナの自立運転で使えるコンセントから延長コードを使って近くの和室のエアコンを駆動させて家全体を涼しくする作戦。
7日間の実験成果は?・・・・大成功!!
私の家は南東向きなので朝の発電立ち上がりは早く、朝7時には十分な電力が得られます。(7時前に稼働させていないので6時代で使えるかは不明)
早速、自立運転で得られる電力でエアコンの稼働を開始します。 と同時に、和室の部屋の冷えた空気を扇風機2台(これも勿論太陽光の電力で)を使って階段から2Fに送ります。
2Fに上がったところには24時間換気の吸気口があり、この涼しい空気を全部屋に送り届けてくれるはず。
期待どおり、家全体どこに居ても涼しくなりました。
和室のエアコンは古い家で使っていた物で「木造6畳用」のものでしたし、たった1台でこんなに効果があるとは思いませんでした。 エアコンと扇風機の合計の消費電力は最初600Wまで上がりますが、安定時になると450Wでずっと連続運転となります。
朝の立ち上がりが早い分、夕方は4時過ぎると発電電力が落ちてエアコンは止まってしまいます。
でも、7時から4時まで9時間もの間、たった1台のエアコンで家丸ごと温度30度以下、湿度を60%以下にできるのですから極楽です。これが高気密高断熱の家のなせる業ってところでしょうか。
これだけ使ってもピーク発電電力は余裕で余っているはず(自立運転の場合、消費電力だけで総発電電力が表示されないので分からない)なので、来週からの売電が楽しみです。