先週日曜日に一条工務店の営業の方が、2ヶ月点検に来ました。24時間換気のフィルターの交換や掃除などの説明を頂き、クリーンな空気でまた過ごせるようになりました。
でも、このところ涼しい日が続いてエアコンも全くいらない状況ですが、先週までの暑さの時にはさすがにエアコンのスイッチを入れて涼みたくなりました。 エアコンを入れて室外機を確認すると最初の10分位は暑い風が出てその分室内機では空気を冷やしている訳ですが、15分もすると室外機からあまり暑い風は出ません。
つまり室内の温度が設定温度に達して安定期に入った訳です。 この状態ではほとんど電力は消費していないはず。
所が冷えるのが早いのは良いのですが、エアコンの設定温度を31度とかにしても微妙にコンプレッサが動作しているみたいで、徐々にしんしんと冷えて来ます。 妻も寒いと言いだしエアコンを停止しますがかなりの時間涼しい状態が続きます。 高気密高断熱の家ならではの嬉しい悲鳴なのかも知れませんが、古い家で長年生活して来た感覚が抜けきらずに、どこか変な気がします。
また、古い家ではエアコンを付けている部屋から一歩廊下などに出ると急激な温度と湿度の変化に体調を崩しそうになりましたが、この家は部屋から廊下に出てもさほど温度や湿度の変化を感じないためとても過ごしやすいですね。
私が思うに古い家の場合、窓ガラスやアルミサッシ部分、壁自体が熱くなっていてエアコンを点けてもその輻射熱で体が熱く感じるのでどうしてもエアコンを強くかけてしまうのではないかと思います。 新しい家は壁や窓からの輻射熱が殆どないので、空気が冷えれば即、体は涼しさを感じる事ができるのだと考えます。
アルゴンガス入り二重ガラスの樹脂サッシの恩恵も真夏にも最大に受けられる事を実感しました。 日がさす南面のサッシ周辺を手で触っても昔のアルミサッシとは比べ物にならないほど熱くありません。
時代は変わりましたねェ。