ぶろぐ猫の目

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何が鬼の十則か

2022-09-17 15:26:50 | どうでもいい話

9月16日の朝日新聞天声人語に面白いことが書いてありました



電通の「鬼の十則」を揶揄ってました



鬼の十則とは、昭和初期に電通の社長が作った社員心得です



1. 仕事は自ら創るべきで、与えられるべきではない。

2. 仕事とは、先手先手と働き掛けて行くことで、受け身でやるものでない。

3. 大きな仕事と取り組め、小さな仕事はおのれを小さくする。

4. 難しい仕事を狙え、そしてこれを成し遂げるところに進歩がある。

5. 取り組んだら放すな、殺されても放すな、目的完遂までは・・・

6. 周囲を引きずり回せ、引きずると引きずられるのとでは、永い間に天地

のひらきができる。

7. 計画を持て、長期の計画を持っていれば、忍耐と工夫と、そして正しい

努力と希望が生まれる。

8. 自信を持て、自信がないから君の仕事には、迫力も粘りも、そして厚み

すらない。

9. 頭は常に全回転、八方に気を配って、一分の隙もあってはならぬ、サー

ビスとはそのようなものだ。

10. 摩擦を怖れるな、摩擦は進歩の母、積極の肥料だ、でないと君は卑屈

未練になる。



というものです



私が入社したとき、昭和60年代ですが

バブル真っ盛りで、いけいけどんどんの時代です

あほの課長が、偉そうにこれをコピーしたものを私にくれました

しばらくは、机の中にしまってましたが

二度見ることもなく、いつの間にかどこかへ行ってしまいましたw

これを肝に銘じて、サラリーマンをやってたら

もう少しましな、サラリーマン人生をあゆんだかもしれませんねえ

そんなことどうでもええ話です



天声人語では、「仕事」を「利権」におきかえるとよいって書いてました

1. 利権は自ら創るべきで、与えられるべきではない。

2. 利権とは、先手先手と働き掛けて行くことで、受け身でやるものでない。

3. 大きな利権と取り組め、小さな利権はおのれを小さくする。

4. 難しい利権を狙え、そしてこれを成し遂げるところに進歩がある。



成程、まさにその通り

広告会社なんて、まったく生産性のない会社です

無から金を生み出す錬金術みたいな会社ですね

イベントに巣くって、税金から大金をせしめて、中抜きして

懐を肥やして、一部を政治家にばらまくという

元森みたいな腐れ政治家が、またイベントを斡旋するという

素晴らしいシステム

やってることは

福島原発の作業員の日給を中抜きするやくざとなんら変わらない

合法やくざww



天声人語氏は最後にこう締めくくってます



ふしぎなのはこれだけの事件を前にしても

札幌五輪の招致に見直しの動きが出てこないことだ。

鬼十則には「取り組んだら放すな、殺されても放すな」もあった

まさかそんな精神で札幌市は進むおつもりか。








































コメント (2)
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