悲しいお知らせが入ってきました
「宇宙戦艦ヤマト」「銀河鉄道999」松本零士さん死去、85歳 急性心不全
「宇宙戦艦ヤマト」「銀河鉄道999」などの作品で知られる
漫画家の松本零士(まつもと・れいじ)さん(本名・晟=あきら)が
2月13日午前11時0分、急性心不全のため、都内の病院で亡くなった。85歳だった。
転載ここまで
松本先生といえば、宇宙戦艦ヤマトが有名ですが
その話は、あとで書きます
私の中で松本先生との出会いは、「男おいどん」です
小学生のころ、じいちゃんの家に行ったら
おじさんが、通勤途中に読んでた少年マガジンと少年サンデーを
とってくれてあって、それを読むのが無上の楽しみでした
マガジンに連載されてた「男おいどん」小学生の私には少し難しかったかもしれません
でも、うだつの上がらない独身男性のペーソスを感じてましたね
インキンタムシに悩まされ、押し入れの中には猿股が山のように積んであって
サルマタケっていうキノコが生えて、腹が減るとサルマタケを食べる生活
バイトで金が入るとラーメンライスを食べるのが楽しみ
当時、ラーメンライスが食べたくて食べたくて仕方なかったです
時を同じくして、テレビで始まった「宇宙戦艦ヤマト」
これには度肝を抜かれましたね。
太平洋戦争で沈んだ戦艦大和を宇宙戦艦に改造するという構想
地に埋もれた、大和が発進するシーンは、感動すらしましたからね
小学生の心をわしづかみですよ
再放送も何回も見ましたわ。
夢の中で、自分がヤマトの乗組員になるのを見てました
そのくらいのめり込んでましたね
そして、銀河鉄道999
おいどんのような風貌の星野鉄郎が機械の体を得るために
メーテルと旅に出る話です
これら夢が広がる宇宙物語をわしら少年に与えてくれた
松本零士先生、すべての宇宙物の元祖と言っても過言ではないですね
ちみつに描かれた宇宙船のデザインなんかハリウッドのスターウォーズなんかより
断然優れてたと思いますよ
惜しい才能がまた失われました
昭和が遠くなりにけりですね