恐ろしいニュースが飛び込んできました
引用元:楽天-Infoseekニュース(時事通信 2023年5月15日)
「湖畔に人の頭部=付近で熊目撃、不明男性か―北海道」
北海道幌加内町の朱鞠内湖(しゅまりないこ)で、釣りに来ていた道内の男性(54)が
14日から行方不明となり、15日午後2時ごろ、近くで人の頭部が発見された。
付近では釣り用の長靴をくわえたクマが目撃されており、
地元ハンターらが同3時半ごろ駆除した。
道警は男性がクマに襲われた可能性があるとみて、身元の確認を進めている。
道警によると、頭部は駆除に当たっていた地元ハンターらが見つけた。
恐ろしすぎます
熊(くま)ではなく羆(ひぐま)です
羆の恐ろしさについては、拙ブログでも2020年10/21に
「熊なんて可愛いもんじゃない」って書かせてもらってますので
興味のある人は、合わせて読んでみてください
今回も同じようなことを書きますが
羆ひぐまは日本では北海道にしかいません。
本州にはいないのが幸いです
本州の熊は雑食で基本草食だそうですね
羆は肉食です。
羆の事件では、三毛別羆事件(さんけべつひぐまじけん)が有名です
詳しくはwikiをお読みください
恐ろしい話が書いてあります。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E6%AF%9B%E5%88%A5%E7%BE%86%E4%BA%8B%E4%BB%B6
羆は賢く、執着心が異常に強いらしく
一旦獲物だと認識すると執拗に追ってくるそうです
山で、熊や羆に遭遇してリュックなどをあさられたら
放って逃げなければなりません。
リュックを持って逃げると追ってこられます。
自然と共存とは耳当たりのいい言葉ですが
向こうは人間の事なんか餌としか思ってないですからね
怖い話です
前回書いた時は
羆嵐 吉村昭著を紹介しましたが、ノンフィクションで話題の本がありましたので
紹介しますね
慟哭の谷 北海道三毛別・史上最悪のヒグマ襲撃事件 (文春文庫)
1915年12月、北海道苫前村の開拓地に突如現れた巨大なヒグマは、一軒の民家に押し入り、
阿部マユと預かり子の幹雄を惨殺。
村人たちは恐怖に震えながらも、ヒグマ退治に乗り出すが、
冬眠しそこねて〝穴持たず〟となり凶暴化したヒグマは、悪魔のような知恵を働かせて、
村人たちを次々と牙にかけていくーー。
死者8名という世界的にみてもヒグマによる食害事件としては類をみない最悪の惨劇となった
「三毛別(さんけべつ)事件」の全貌を、生存者たちへの貴重な証言をもとに描き出す
戦慄のノンフィクション。
興味のある方は読んでみて