圧電素子とLEDでちょっとした実験。
千葉県立現代産業科学館(市川かな?)のサイトで
公開しているこのドキュメント↓
http://www.chiba-muse.or.jp/SCIENCE/prog/B14.pdf
圧電素子とLEDを直結して、圧電素子を指で
パチンパチンと弾くだけ。
LEDがちゃんと光るんですねぇ。
電流は殆ど流れないでしょうから、抵抗を挟む必要は
ないかと思うんですが、電圧的に大丈夫なのかな?
ひとまず壊れませんでしたが。
圧電素子で糸電話っていうものおもしろいですねぇ。
これは作るのが面倒なので試してませんけど、
電池要らずの電話って、なんか妙に惹かれるな。
実は、エレアコ(電気式のアコースティック楽器)用
のピエゾピックアップについて調べててみつけました。
でピックアップの話。ピックアップで拾った振動を
どうやってメインアンプまで繋いだらイイのか、
回路を探したり、そもそも圧電素子の電気特性って
どんな感じ?ってしてて、こういうもの見つけました。
http://www.geocities.jp/dgb_studio/G_circuit.htm
エレアコギター用のピックアップ~プリアンプまでの
回路がいっぱい。
ピックアップの種類によっても、ボデーの造りや材質
によっても特性が色々変わるだろうし、うーん、
ギター毎にこんなに回路を作り分けているところを見るに、
楽器ごとに微調整が必要なんだなぁ…。
総じて、2段のFET入力オペアンプで構成されていて、
1段目はハイパスフィルター(F0を20Hzとか
40Hzとかに設定してあるみたい、でイイのかな?)、
2段目は増幅率の設定。
1段目は増幅なしっぽいので、2段目で増幅率を
設定しているんだろうぁ…。
回路から見ると、可変抵抗で大体5倍~0.05倍くらい?
逆にいうと、ピエゾピックアップの出力電圧は
その程度って言うことなのかな?
弦の振動エネルギーなんて小さいと思ってたから、
もっと電圧も小さいと思っていたんだけど…
でも、「パチン」でLED光っちゃうくらいだから、
結構な電圧なのかもね。
でもその後ろにもボリュームが付いてるんだよなぁ…
増幅率決定の可変抵抗はひずまないようにレンジを
設定して、最後の出力段の抵抗は演奏時にボリューム
を調整するのかな?
それにしても、過電圧時の保護回路、要らないのかな?
入力部分にダイオードで過電圧を逃がしたりした
ほうがよさそうな…(オペアンプ壊しそう)
そういえば、Ovation用っていうのがあったけど、
Ovationって普通プリアンプまで入ってるんじゃ
無いのかなぁ? 詳しくないので良く判らないんだけど…
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