「PIC AVR 工作室」サイトの日記的なブログです。
サイトに挙げなかった他愛ないことを日記的に書き残してます。
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この間に続いて、回転体を繋ぎ合わせて、こんどは
ネジを作ってみる作戦。


ネジは、条数が普通は1なので、溝をいっぱい切った
回転体を作るんではなく、溝に当たる部分が1個。
しかも、かくかくした感じの断面ではなく、曲線で
構成したもの。

で、本当は厳密に計算して求める必要があるんだろう
けど、単体ではそういうの描く機能は123D Designには
ついてないし、SVGで描いて取り込むのも面倒なので、
とりあえずスプラインでこんな図使ってみた。



楕円を模したんだけど、スプラインだとちょっといびつ。
本当は、中心からの距離(半径)が、角度に比例して
増減するような、レモン型が正解なんじゃないかと思う
んだけど。

このスプラインは、4点で指示しているので、その4箇所
はまぁ想定した位置にあるわけなんだけど、その中間
部分は意図したよりへっこんでる感じ。


これを元にして、薄い層で回転体を作るんだけど、注意が
必要なのは、条数が1の場合は、単に回転しようとすると、
デフォルトで回転の中心が重心(?)になってしまうので、
回転中心を明確に指定しなおさないといけないわけ。

(で、そのために、楕円の中に1本線が描いてあって、
 その端の部分を回転中心に使っているというわけ)


で作ってみたら、こうなった。



…うん。まぁ、まさにネジのみぞっていうものができた
んだけど、スプラインで近似したのがいまいちだった
ようで、途中にでこぼこができちゃう。この辺はやっぱ、
正確な製図が必要っぽいな。


でもまぁ、元になる断面図があれば、ネジっぽいのは
作れそうだな。ネジがあれば、ネジ穴もなんとか
なるだろう。
小さすぎるネジ穴は、3Dプリンタ程度では作るのが
難しいだろうから、ネジ穴は、下穴だけ空けておいて、
タップでネジ切りするほうが現実的かな。





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