「PIC AVR 工作室」サイトの日記的なブログです。
サイトに挙げなかった他愛ないことを日記的に書き残してます。
PIC AVR 工作室 ブログ



Leap Motionが登場している以上、いまさら感はある
んだけど、簡単に作れる3Dポインティングデバイス
を作れないかなぁ、と。



作戦は結構シンプルで、測距センサーを3つほど
組み合わせて、三角測量でそれぞれのセンサー
からの距離を測れば、3次元上の座標が求まる、と。

極力安いセンサーで作るために、安いセンサーから
もろもろ考えてみる。



距離はそれほど大きくなくてもいいだろうから、

http://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-02551/

この、以前買ってあるシャープのIR測距センサー
でいいんじゃないか?というところから妄想スタート。


このセンサー自体、内部で三角測量やってるん
だけど、それを3つ使ってさらに3次元座標に計算
すればいいんじゃね?と、単純に考えてみる。

混線するとだめなので、時分割でセンサーのパワー
ラインをつけたり消したりすればいいかなぁ…

そもそも、電源オンしてから、センサーから信号が
取れるまでどのくらいの時間が必要なんだろう?
と思ってデータシートで調べてみる。

なんとなく、数マイクロ秒程度で大丈夫っぽい。
じゃぁ、センシングできる角度(範囲)はどうよ?
と思って、ひっくり返る。

良く考えたら、このIRセンサって、簡単に言うと
ドットを投影して、そのドットを少しはなれたところ
から三角測量で角度計測しているわけだから、
単純に考えれば、計れるのってほぼ正面のみ
なんだよな。このセンサではだめだ。



超音波のほうが色々面倒っぽいよなと思って、
避けてたんだけど、仕方ないので超音波を考える。

単体センサ使うと面倒っぽいので、やっぱり
センサモジュールを漁ってみる。

http://akizukidenshi.com/catalog/g/gM-08762/

これなら1個400円だし、よくね?と。


で、やっぱり時間差付けてセンシングしないと
いけないので、その方法を考える。

…このセンサだと簡単だな。パルスを入れたら
そのモジュールだけかが動くみたいだから、
3つとも電源入れっぱなしで使える。電源回路は
オン/オフする必要はないんだな。よし。


タイムラグは…
1回のセンシングごとに、距離に比例したパルスが
出力されて、距離によっては結構長い。

試算してみると、1m以内なら6ミリ秒以下といった
ところ。10m以内でも60ミリ秒以下。数十センチ
の範囲なら、数ミリ秒程度で考えておいても
大丈夫だな。

出力は、このパルス幅で見るか、もしくはパルス
が出てくるまでの時間を計るか、2通りの方法が
選択できるみたい。どっちでもいいんだけど、
どっちにしても、時間を計測する必要があるんだな。

ADCで計って終わり、ってかんじじゃないから
ちょっと面倒かな。困難では無いけど。


で、3つのセンサーに順々にパルスを入れていって、
そこから帰ってくる信号から距離を測って、3つの
センサーからの距離から座標をもとめる、と。

座標がわかれば、あとはそれを時系列的に評価
してやれば、横方向の移動なのか、上下の移動
なのか、前後の移動なのか、速度はどのくらい
なのか、加速度はどのくらいなのか、も計算で
出すことができちゃう。

で、そこから座標を求めたり、速度を使ったり、
前後移動からクリック操作を拾ったり、という
もろもろができるはず。

精度はともかく、Leap Motionよりも広い範囲を、
たとえば部屋の中の座標をセンシングする、
みたいな事ができるはず。



まぁ、こういう方式って、すでにあるんだろうなぁ
と思って調べてみると、

http://www.synthesize.co.jp/

やっぱり、当然ながらあるねぇ。ほとんどズバリ。
デモムービー見ると、色々てんこ盛り。うん。





http://www.sorae.jp/030905/5583.html

ニューホラインズンズ、まもなく普及する見通し
みたい。反射衛星を発見して撃墜に成功だ。

冥王星付近ではじめて投入されるコマンドに関する
バグらしい。初回ランといっても、散々テストして
打ち上げた探査機だから、きっと地上では判らない
パターンとかのバグなんだろうな。

http://www.sorae.jp/030905/5585.html

で、リンク先の写真は、システムがセーフモード
に陥るまえに撮った写真みたい。かなり模様が
見えてきてる。

無事に普及して、高解像なデータを送ってきて
くれるといいな。





http://www.gizmodo.jp/2015/07/kuratas_vs_megabots.html

クラタスに挑戦状。やっぱ、ライバルが居ると、
色々盛り上がるよな。

今のクルマって、86にしても、S660にしても、
マツダロードスターにしても、1車種1車種は
どれも良くできてるんだろうけど、それぞれに
ライバル車が居ないんだよな。

昔は、ハチロクにはシビックが…みたいな
ライバルがいて、自分に合うのはどっちだ?
みたいな考えでクルマを「選択」したから、
その時点ですでに愛着が強かったりするん
だよな。いまは、そういうのは無いよな。

なんにしても、盛り上がりそうな気がする。






https://twitter.com/kow_tar/status/617656394435563521

なんと。またひとつの時代が終わったのかな。
あのハチャメチャ感は楽しかったよな。





ツイッターやってないからどうしようかなと
思ったものの、やっぱりちょっとやってみたくて、

http://gigamaker.jimdo.com/

鳥獣戯画制作キット、弄ってみた。



画像の保存機能って、ないのかな?



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