「PIC AVR 工作室」サイトの日記的なブログです。
サイトに挙げなかった他愛ないことを日記的に書き残してます。
PIC AVR 工作室 ブログ



いしかわきょーすけさんのサイトで、AVRに
tiny48、tiny88という新しいチップが
出たらしいことを知りました。

どうやら、mega48、mega88、mega168
シリーズの機能縮小版という位置付けのようです。

スプライト表示や背景表示、テキスト画面表示に
使っているtiny2313の置き換えに使えないか?
と思って、ちょっと期待!

というわけで、氏のサイトからのリンクで、
http://www.atmel.com/dyn/resources/prod_documents/doc8089.pdf
↑megaシリーズとtiny48、88の比較を
見てみました。

ザッと読んでみた概要では、違いは以下のようなところです。

・メモリ:
 プログラムメモリはmegaと同レベルになるが、
 SRAM、EEPROMが小容量化
・動作クロック:
 5Vでも最高動作クロックが12MHz
・割込み:
 割込みベクタテーブルの変更
・タイマー:
 タイマー2の削除、タイマー0のPWMの縮小
・USART:
 機能削除
・ADC:
 外部電圧参照不可
・ハードウェア乗算命令
 機能削除
等など

mega48、88と名前が似ているので、かなり
期待して眺めてみたんですが、2313との置き換え
に使用するという観点では少なくとも2点、難点が
ありますね。
 →動作クロックの低下、USARTの削除。

せっかくプログラムメモリが4kB、もしくは8kB
と大型化し、SRAMも(megaよりは小さいけど)
256B搭載していれば、2313から乗り換えて
機能をたくさん盛り込めると期待したのですが…

残念…

2313のメモリ拡張版、出てくれないですかねぇ…



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天下のMITが、とうとうワイヤレスで電力を送信する
実験に成功したそうです。

http://www.nikkeibp.co.jp/news/manu07q2/536117/

60Wの電力を2.1メーター(7フィート)先まで
送ることに成功したそうです。さすがMITです。

以前、ラジコン飛行機に電力を送りつづけることで
永遠に飛びつづけるラジコン飛行機なるものを
見た記憶がありますが、家電製品への応用はまだまだ
先なのかと思ってました…

こういう手塚治虫ワールドは、実現はもっともっと
先なのかと思っていると、意外や意外。身近に
研究が進んでいるんですねぇ。

期待が膨らみます…




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「すんさん」の掲示板でMicrochipのC18、C30の
各Cコンパイラについて質問をさせていただいたところ、
早速回答を頂くことができました。
(すんさんのサイトのURLは、本サイトのリンクページ
 をご覧下さい。相互リンクさせて頂いております)

結論を言うと、C30だけでなく、C18についても1ヶ月
経過後もコンパイルはできるようです。

ただ、C30がある程度の最適化ができるのに対して、
C18では全く最適化ができず、メモリ効率や処理速度
の点で劣る結果になるとのことでした。

でもまぁ、素人工作レベルでは全く問題がないであろうかと
思われます。製品化して出荷するわけじゃないので。

というわけで、以前購入したまま塩漬けになっている
後閑さんの「PICで楽しむUSB機器自作のすすめ」
を元に、USB関係の実験を再開したいと思います。

経過は、「実験くん」のページで遅々としながらも
先に進めていきたいと思います。

ひとまず、目先の問題が一つクリアできました。
すんさん、senshuさん、ありがとうございました!



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