その細い川も橋をひとつ下ると、もう飛び越せない川幅になる。
以前、この土手にヤマクルミ・山胡桃の木が沢山生えていた。
木曾の両親が子守に来てくれた頃は、秋にはよくクルミ拾いに行っていた。“松本の衆は誰も胡桃を拾わないよ。もったいないことするねえ。”といいながら集めてきた胡桃を麻袋に入れ、しばらく畑に埋めて皮を腐らせ、洗って、干していた。
そして冬には硬い実を鉄鍋で炙って、金槌で割って、クルミ餅やおはぎになったものだ。美味しいお餅になるまで随分手がかかっていたんだ・・・。
例の“アメシロ・アメリカシロヒトリ”が胡桃や柿を好み葉を食い荒らすようになって駆除しきれなくなってから全て切られてしまったようだ。
そういえば去年はアメシロ見かけなかったような・・・。
以前、この土手にヤマクルミ・山胡桃の木が沢山生えていた。
木曾の両親が子守に来てくれた頃は、秋にはよくクルミ拾いに行っていた。“松本の衆は誰も胡桃を拾わないよ。もったいないことするねえ。”といいながら集めてきた胡桃を麻袋に入れ、しばらく畑に埋めて皮を腐らせ、洗って、干していた。
そして冬には硬い実を鉄鍋で炙って、金槌で割って、クルミ餅やおはぎになったものだ。美味しいお餅になるまで随分手がかかっていたんだ・・・。
例の“アメシロ・アメリカシロヒトリ”が胡桃や柿を好み葉を食い荒らすようになって駆除しきれなくなってから全て切られてしまったようだ。
そういえば去年はアメシロ見かけなかったような・・・。