昨日、半日のボランティアが終って松本に帰ろうしたとき小屋坂トンネルへの登り坂から浅間山が半分だけ見えたので、トンネルの上に登ってもっと良く見たいという気になってしまった。
この254号線を通うようになって9年目だが、その小屋坂トンネルの上に上がる小道があることに気がついていた。どうしようかと迷いながらトンネルを松本方面にくぐったところで、“よし行こう!”と決めた。駐車場に車を入れて、カメラだけ持って登り始めた。はじめは道らしいトレースがあったが、そのうちスス竹の林になって消えてしまった。尾根は見えているので松の落ち葉や萱の葉っぱにスニーカーの足をとられながら急な斜面を這い上がった。猪か鹿なのか滑り落ちたらしい跡があった。鹿ならいいが猪には会いたくないなあと思いながら木の根につかまりながら尾根道に出た。
この写真はその尾根道。この尾根道の一番高いところには石の標柱があった。多分、3等か4等三角点だろう。
この尾根について何か地図がないか家に帰ってから探してみた。
ここはとやとうげ・鳥屋峠というらしい。1977年版の昭文社の地図「美ヶ原・霧ヶ峰」1:60,000に点線で(実線ではなく)鳥屋峠として記されていた。小屋坂トンネルは当時の地図にはないことから、その頃は峠道として使われていたらしい。丸子の和合信号から長和町方面にでるこの小屋坂トンネルはそれ以後に開けられたようである。
この254号線を通うようになって9年目だが、その小屋坂トンネルの上に上がる小道があることに気がついていた。どうしようかと迷いながらトンネルを松本方面にくぐったところで、“よし行こう!”と決めた。駐車場に車を入れて、カメラだけ持って登り始めた。はじめは道らしいトレースがあったが、そのうちスス竹の林になって消えてしまった。尾根は見えているので松の落ち葉や萱の葉っぱにスニーカーの足をとられながら急な斜面を這い上がった。猪か鹿なのか滑り落ちたらしい跡があった。鹿ならいいが猪には会いたくないなあと思いながら木の根につかまりながら尾根道に出た。
この写真はその尾根道。この尾根道の一番高いところには石の標柱があった。多分、3等か4等三角点だろう。
この尾根について何か地図がないか家に帰ってから探してみた。
ここはとやとうげ・鳥屋峠というらしい。1977年版の昭文社の地図「美ヶ原・霧ヶ峰」1:60,000に点線で(実線ではなく)鳥屋峠として記されていた。小屋坂トンネルは当時の地図にはないことから、その頃は峠道として使われていたらしい。丸子の和合信号から長和町方面にでるこの小屋坂トンネルはそれ以後に開けられたようである。