つまり、マリリンモンローのキュートな顔とラバやラクダ・貴乃花の物真似がうまい日村の顔は、二つのグループの長い歳月と環境の産物であり、根本的な相違はないということになる。
両者ともに、新人・ホモ・サピエンスであり、モンローの先祖は、アフリカを出発して、1万年を費やして、青い瞳と白い肌の身体的形質を獲得した。
そして、後者の大きな顔・大きな歯は、零下数十度のアジアの奥地で形成された特質であり、硬い肉を噛み砕き硬い皮をなめし続けた結果、アゴが発達しアゴの筋肉が盛り上がり、あの大きな顔になった。
ただし、日村のケースは、縄文的体質が加味されて油っぽい顔になったんだろう。