The orthodox civilization is the festival politics of Japan

「安藤真の『世界文明の正統は』」の続き、祭政は人間中心を超え物質文明を越える、これを受け継いでいるのが日本の伝統と文化

インカ文明の秘密

2009-10-07 05:58:05 | Weblog

 南米のインカには数百トンの石の建造物がある、2400メートルの山頂に300トン以上の巨石を運び、カミソリの刃が入らないように積み上げている、21世紀でも解明されていないのではあるまいか。

 このインカの文明は、コカの葉と親密な関係があった。
 「コカ」には、向精神作用があり、精神を覚醒させ、筋肉活動を高め、多幸感を高める。
 「多幸感」とは、幸福な気分、非常に満ち足りた喜びの感情である。

 コカの木は、アンデス山脈の1000~2000メートルの高地で栽培され、年に3~4回、摘み取られる、それを、アルカリ性の生石灰に混ぜて噛むと、たちまち疲労が回復し、飢えを忘れさせ渇きを癒やしてくれる。

 インカの建造物が、どのようにして建設されたかは不明であるが、その労働者たちがコカの葉を常用していたことは確かなようだ。