Perhaps, in the future, people will be able to find this fine tradition and theory except Buddhism order of Japan.
When one sees the stagnation of the present Japanese Buddhism order, it seems this can't be helped.
日本の仏教教団の停滞は、世間が見ている通りかもしれない。
仏教学部に合格できない寺院の子供、いや、夜学にも落ちた、「寺」は継ぐ者が無ければ、家族一同、寺を出ていかなければいけない、そこで甘やかすわけではないが、「蝶よ花よ」になるようだ、だから、アタマとカラダの弱い子ができる、立正高校・48人中46蕃というのがいた、いつもへらへらして、だれにでもおべんちゃら、決して本心を見せない、これが寺を継いで住職になった、その瞬間にヒョーヘンした、ちいさなちいさな世界のミニ・ヒトラー、それでも、まわりは、
「ハイル シン・ジューショク」
「新ジューショク バンザーイ」
「よかったよかった これで あんしんだね」
なにが安心なものか、毒にも薬にもならない、「共同体維持のなれあい宗教」、到底、この社会のリーダーなんかにはなれない、「円高ドル安」「円安株高」は理解できない、取り巻き連中は「くっついていれば食っていける」、だから年金生活者のお金を情け容赦なくむしり取る、年をとれば寂しい、不安だ、そこにつけこんでいく、なにやらありがたそうなお説教、K君の言う通りだった、フツーの人間にはできない。
カラダが弱い原因のひとつは、甘いもんを食べ過ぎるからで、なにしろ菓子の箱を積み重ねて1メートルを越える、そんなに食ったら糖尿病になる、ならないオンナもいる。
量子コンピュータの登場する時代に、こんなテイタラク、おっと思いだした、電話がかかってくると逃げ回っている高僧がいた、ただの電話、実話である、ところが、信者の前に出るとヘンシーン、仮面ライダーがハダシで逃げていく、金襴の袈裟に紫の法衣、金がかかっている、こんなところには金をかけるんだ、なにやらありがたそうな説教、檀家の年寄りたちは、
「もったいない もったいない」
「ありがたや ありがたや ああー ありがたや」
「これで お墓に行ける お骨(こつ)になれるというもんだ」
これが、ニッポンの現実のひとつだろう、だから、寂聴さんの出番ということになる、どうにもならないネ。