ニューヨクの株価・72ドル高、円が105円 ー6・17分ー 、マーケットはクリントンの勝ちと見ているようだ、それにしてもタイヘンな盛り上がりだ。
ところで、あの中国の人々、これをどう見ているんだろう、それなりの影響が、じわじわと効いてくるのではあるまいか。
さて、人々を平等に豊かにするはずだったグローバリズムが、「貧困と格差」を増大させてきた、ヒラリーが大統領になれば、この傾向は、ますます加速するだろう。
だから、この20年間で、「トップ1%」の所得集中度が変化している、
アメリカ 8.2 16,7
イギリス 5.9 12.7 ー Piketty Atkinson ー
アメリカの1%の金持ちたちは、この20年間で資産を倍にしている、これが、トランプ人気の背景にある、イギリスも同じで、イギリスはグローバル化の影響をもろに受けた、
1、ロンドンはグローバル経済の拠点
2、イギリスの経済は金融事業に特化
3、イギリスの北部地方との格差の増大
EUの目的のひとつは、アメリカのひとり勝ちからヨーロッパ各国を守ることだったのだが、結局、ドイツだけが恩恵を受けた、EŪは、加盟国を平等に扱い、格差を少なくするはずだったが、その反対になりつつある。
ちなみに、この20年間のドイツは、
ドイツ 10.8 11.1
アメリカのひとり勝ちを防ぐためのはずが、ドイツのひとり勝ちになった。