The orthodox civilization is the festival politics of Japan

「安藤真の『世界文明の正統は』」の続き、祭政は人間中心を超え物質文明を越える、これを受け継いでいるのが日本の伝統と文化

ニッポンの新聞・ニッポンの構造 下

2016-11-30 02:49:06 | 世界経済
      
 スマホやパソコン、ずいぶん安いものがある、どうしてか、パーツ(部品)を安く製造しているからだろう。
 
 中国が国際マーケットに参加した時、中国人労働者の給料はアメリカの約20分の1、それで、アメリカの企業は、次々に中国に進出する、アメリカ各地の工場地はさびれていった、多くの労働者が失業、かろうじて残った者も給料がダウン、アメリカは景気が冷えこんでしまった、これが、トランプ現象の背景だろう。

 そして、中国の労働者の賃金は、年々、上昇し、そこで外国資本は、中国からタイ・ミャンマー・ベトナムに工場を移す、そして、現在、マレーシアに下請け工場を経営するものがあるのだが、これがひどい条件なのだ、ネパールから若者を集め、せまい部屋に10数人を押しこめ、1日10数時間の労働、安い賃金、トイレにも行かせない、人身売買さながらの契約内容、そして、これらは、どこの下請けかというと韓国のサムソンとパナソニック、あの善良と幸福のイメージで売っているパナソニックさま。
 「ビジネスは きれいごとではない」

 PHPだっけ、松下ナントカかだっけ、
 「すごいなあー」
 Kクン、
 「知らないはずは ないねえー」

 この国のマスコミ、なにをしているのか、
 「ニホンケイザイ新聞が これを書いたらホンモノなんだがね」
 「とてもとても そんなもんじゃあない 今は アサヒよりも悪い」

 これをすっぱぬいたのはイギリスのマガジンだった、
 「くさってもイギリス されどイギリス」
 「イギリスって キリギリスに似ていない」
 「・・・」

 なんかチカラがぬけた、
 「だからねえー これもニッポンなんだ」
 「キミのいうニッポンだけじゃあないんだよ」

 まったくイヤな奴だ、ヨコハマ市民のK君。