黄河の中流域で成立した漢民族は、四囲は、高い城壁を巡らした都市に住み、その外の人々は人間扱いしなかった。
東夷西戎南蛮北テキである、「夷」は弓を持つ人、「戎」は矛を、「蛮」は虫、「テキ」はケモノ偏であり、この国は「倭」であるから、まだ人間扱いしている、この自分中心主義・夜郎自大の共同体的展開の宗族絶対信仰は骨の髄までしみこみ、宗族内の女性は、
「性的欲望が 起きない」
だから、戦死した兄嫁と結婚するニッポンのケースは考えられないことで、、まさに禽獣の営みであり、
「ケモノ以下の風習」
これが文明なのだろう、しかし、この天地の間にあるもの、「すべて われらのモノ」は、こまった思想だ。
北京の若い女性に、チベットについて聞くと、
「あそこは もともと 中国のモノですから」
シャアーシャアーとしている、なんのモンダイもないんだという、現在は、チベット・モンゴル・ウィグルであり、虎視坦々とチャンスをうかがっている、
世界第二位の経済国になった中国、アメリカがあんなザマだから、日本がインドと親密な関係を構築すべきろう、インド工科大学は優秀らしい、それにタイ・ヴェイトナム・台湾・・・これらの国との連携を親密にする、鎌倉の大仏の前で五体投地のタイ女性、小さな大仏のフイギュアを買っていく、
「これに 毎日 お祈りすると また ニッポンに来られるとお信じられているんです」
あの国と、なんという・なんというチガイであろうか。
朝鮮半島の人々、北も南もどうしようもない、少しはましな人もいるようだが、周囲からいじめられる、だから、
「相手にしないほうが いい」
福沢の「脱亜論」は、今も。有効である。