The orthodox civilization is the festival politics of Japan

「安藤真の『世界文明の正統は』」の続き、祭政は人間中心を超え物質文明を越える、これを受け継いでいるのが日本の伝統と文化

財務省の解体 5

2018-03-23 11:43:22 | 世界経済
     
 国会議員の秘書をしていた時、大蔵省(当時の)委員会を、
 「時間があったら 傍聴してもいいですか」

 タイヘンなことになった、代議士の夫人は岡山県にいたのだが、長距離の電話が、
 「第二秘書に 空いてる時間なんかないはずです」
 「・・・」
 キンキンした声が、
 「あなたは 主人のアトガマをねらっているんでしょう」

 男にしかられるならなんとか受け止められるが、オンナには・・・この夫人は勝気で、選挙も大詰め、「あと100は ほしい」、古手の県会議員が「何百万円 回してくれたら 50はまとめられる」、議員婦人、
 「あなたは この前の選挙でもそう言いましたね また だましとるつもりなんでしょう」
 みんなの前でののしった、古手の県会議員、相手側についてしまった、それでもスレスレで勝てたらしい。

 大蔵委員会の傍聴、大学ノートを持って、それでも、ものにはならなかっただろう、それなりの部署について10年20年いや30年、それでなんとか、いやいや、父子2代というのが多い、それで、なんとか、それなりの仕事ができる・・・

 さすがに、議員は分かっていて、
 「そんなに してくれなくてもいいんだよ」
 「はい」

 春になると、こころがうずく。