久しぶりに鎌倉に行く、駅前のマクドナルドはいっぱい、
「3階 あいてる」
「あいてます」
3人しかいなかった、ゆったりとした気分で資料が調べられる。
小町通りを白人観光客がゾロゾロ、緑色のテーシャツの男性は、
「ひょっとすると アイルランドかもしれない」
アイリッシュの若者が、
「ニッポンに行きたい」
「ニッポンに行って お能を見たい」
そんなにいいものかな、抽象的すぎて、味も色気もない、
「これは こっちが悪いのか・・・」
何代か前のアイルランド大使、
「ニッポンとアイルランドの民話には おどろくほど似ているものがあります」
「何千年か前 ユーラシア大陸のどこかで ひとつのグループが分かれ 東に行ったのが日本人の先祖で 西に向かったのが我々の先祖のケルト人・・・」
一国の大使とも思えぬ、踏み込んだ意見、
「よくぞ よくぞ 発言してくれた」
なんて、ありがいことだろうか。