この国の指導者と大乗仏教の僧侶との接触は、
1、空海と桓武天皇
2、北条時宗と無学祖元
3、徳川家康と天海和尚
そして、
4、山本玄峰と昭和天皇
4は直近、山本は臨済宗の禅僧、あの大戦中、多くの政治家が、三島の彼の寺に集まった、それは、禅僧の意見を聞くためで、この時、山本は、
「ニッポンは 大関だからコロリと敗けなければいけない」
「ジタバタすると 大ケガをする」
「ここは イチバン
堪え難きを堪え
忍び難きを忍ばなければいけない」
そのように語ったという、終戦のあの勅語であるが、こちらの方が前か、すると終戦の勅語には禅僧のソフトが活かされていたのかもしれない。