空海と桓武天皇、空海の密教による庶民教育と政権の強化、この列島の津々浦々にまで浸透し、大師信仰が根付く、しかし、空海には空海のプランがあった、それは、
「大乗仏教のヴァージョン・アップ」
この世界・宇宙だけではなく、多元宇宙に進出しなければいけない、だから釈迦如来や阿弥陀如来では役不足、そこで、
「大日如来さまのトージョー」
空海は信じていたのか、
「56億7000万年後の来訪」
なんともすさまじい思想である、高野山を訪れるフランスのカトリック者たち、
「これが気にいっている」
愛と平和のリベラリストとは、スケールが、いや次元がちがう。