こだわり米専門店スズノブ 西島 豊造(五ツ星お米マイスター)の豊かに造ろう

様々な現実を見つめらがらも、日々を前向きに考えて進んでゆくためのブログです

自分のノウハウはどうする?

2014年03月03日 18時27分19秒 | Weblog
北海道砂川の山口さんの訃報を聞いた後から、ずっと考えている。

自分は、どうしたらよいのだろう。
誰が引き継げるのだろうか。

自分のノウハウは、大学での「土」の知識、北海道での「農業土木」の知識、歴史からひも解いた知識、自分で学んだ稲作の知識、環境保全の知識、地域活性化の知識の合体型である。
つまり、元々の考え方からしても、全然米屋ではない。
だからこそ、奇抜な発想を持っているし、全国が抱えている問題点も見えているし、その解決策の糸口も持っている。
その結果、全国のブランド化も仕掛けられるのだ。

でも、もしも自分に何かあった時、このノウハウはどうしたら良いのだろうか。

ブランドになったお米や、有名になったお米、話題になったお米を、大量に売る事が出来る米屋は沢山いる。
しかし、土作り・栽培・品質・流通・ブランド化計画までを、総合的に仕掛けられる米屋は、自分が知る範囲では、ほとんどいない。

教え込むといっても、1つの分野であれば、まだ可能性はあるのだが、この合体型となると、かなり難しくなるというか、ほぼ不可能に近い。

どうしたら良いだろう。
米屋に任せるというより、産地ごとに、自分のクローンのような人を作っていくしかないのかな?

それだって、可能性は低いだろうな。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

料理人も並ぶ新鮮野菜自慢 静岡・JA掛川市「新鮮安心市場さすが市」

2014年03月03日 17時38分27秒 | Weblog
日本農業新聞e農ネットに「料理人も並ぶ新鮮野菜自慢 静岡・JA掛川市「新鮮安心市場さすが市」(2014/3/3)」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
静岡県のJA掛川市が直営する「新鮮安心市場さすが市」は、2012年10月にオープンした。
JA初の農産物直売所で、出荷者350人、売り場面積は約600平方メートル。
野菜を中心に肉や魚、菓子、総菜などバラエティー豊かな商品が並ぶ。
店名は「品質」「品ぞろえ」「価格」で“さすがに良い”といわれる店舗を目指して付けた。

昨年5月には来店者数が10万人を超えた。
今では1日平均600人と前年同期比で15%増えた。
1日に平均で70万円を売り上げる。

商品は生産者が毎朝持ち込み、売れ残りはその日に撤収するため、いつでも新鮮な野菜が並ぶ。
値段は出荷者が決める。
毎朝、開店前から行列ができ、プロの料理人も買い付けに訪れる。

総菜コーナーは、同店のオープンに合わせてできたJA女性部の加工グループ「食妻工房なでしこ」が担当。
コロッケや煮物、サラダ、おでん、とんかつなどを店内の商品で手作りする。

特に人気なのが、地元産牛肉を使った「掛川牛丼」(450円)。
「冷めてもおいしい」と好評だ。
原料の掛川牛は、JA静岡経済連小笠食肉センター直送で入るため、鮮度が抜群によい。

同店では、出荷野菜の品質向上を目的に、栽培講習会を定期的に開催。
小松菜、ホウレンソウなど葉物類の種を無償で提供する。
今後は出荷組合をつくり、イベントも積極的に行う予定だ。

関宮悟店長は「一度来店してもらえれば良さが分かると思う。リピーター(再来訪者)が多いのがうれしい。もっと商品数を増やしてにぎやかな店舗になるよう、出荷者と努力したい」と語った。

メモ
JA掛川市農産物直売所「新鮮安心市場 さすが市」 掛川市弥生町234。
(電)0537(24)3128。定休日は毎週水曜日、営業時間は午前9時~午後6時。
というもの。

以前書いたかもしれないけど、3/3付として掲載されていたから投稿。

成功するも失敗するも、売れるも売れないも、最終的にはアイデアなんだよな。
地域にはまるアイデアが見つかれば、人は必ず集まってくれる、と思う。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

山梨救え 学生支援チーム活躍 除雪と対策聞き取り調査

2014年03月03日 17時23分07秒 | Weblog
日本農業新聞e農ネットに「山梨救え 学生支援チーム活躍 除雪と対策聞き取り調査 (2014/3/2)」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
大雪の被害に遭った農家のこれからに役立つことができないか――と、首都圏の大学に通う学生がチームをつくり、除雪の支援と被害を免れた農家がどんな対策を取っていたのか、甲府市内で聞き取り調査を始めた。
今後の積雪で、被害がさらに拡大するのを防ぐのが狙い。
調査結果は、11日に官僚らが集まる東京・霞が関の早朝勉強会で報告し、復旧に役立ててもらう考えだ。

・農家の営農継続後押し

調査に参加したのは東京農業大学、東京都市大学、明治大学の学生10人のチーム。
2月20日から24日まで、知人から紹介してもらった甲府市上曽根地区の農家・山崎将さん(34)の自宅を拠点にして周辺農家を回った。

東京農大4年の早川紘平さん(23)らが、ネット上の交流サイト・フェイスブック上で呼び掛けたのをきっかけに結集。
日頃から農業系の学生団体で活動したり、東日本大震災のボランティアに参加したりしている仲間だけに、動きは速かった。

20日に現地入りしたチームは早速、除雪の手伝いとともに聞き取り調査を開始。
ハウスの倒壊を防ぐ対策として、雪の重みでパイプが広がらないよう細いワイヤーを左右に張ったり、天井の一番高い位置に支えとなる竹を立てたりしていたことが分かった。
イチゴのハウスでは、栽培を諦めてビニールを切り裂き、パイプを守ったケースもあった。
融雪を早めようと、灰や豚ぷんを雪の上にまいた農家もいた。
何もしなかった所と比べると、1日当たり2、3センチ早く雪が溶けたという。

今後の営農についても聞き取りし、「農業共済で、倒壊したハウスのビニール代が出るかどうか不安」「10年ほど前の大雪で被害が出た時にも、営農継続を悩んだ農家がたくさんいた。その時は、ハウスを撤去する時の補助が出なかった。廃業しても出るようにしてほしい」といった声を集めた。

参加した東京農大OBの上原幸夫さん(23)は「地域は高齢農家が多く、今後、営農を続けるかどうか迷っている。定期的に自分たちが通うことで営農を継続できるよう、背中を押すことができるはずだ」と協力を買って出る。

チームが管理するフェイスブック「大学生が山梨の雪害のためにできること~現地レポート」には、「3月2、3日に北杜市に雪かきや壊れた野菜のトンネルの片付けに行く」という明治大学の女子学生の書き込みもあり、活動は広がりを見せている。

大学生を受け入れる農家の山崎さんは「地域は記録的な豪雪で危機的な状況に陥ったが、学生たちに労力や情報提供で協力してもらうことで、もっと強い産地になれる」と支援に感謝する。
というもの。

産地の活性化は、産地が取り組んでいくのは当然なのたが、若者がいない産地では、活性化という言葉も計画も、絵に描いた餅である。
どんなに良いアイデアだって、どんなに予算があったって、結局は、若者がいなければ何もできないまま、衰退していくだけ。

今、若いエネルギーを必要としている産地が沢山ある。
除雪にしても、そうだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

引き継げなかった

2014年03月03日 16時39分11秒 | Weblog
「人間は自然には勝てない」。
これは自分の口癖。
だから、仕方が無い事として、天気を恨むことなどは無かったが、今回だけは恨んでいる。

さきほど、高品質・良食味「ゆめぴりか」を作り出すことに尽力を尽くしてくれた、山口さんの訃報の連絡があった。

2月15日は、講演会もあったが、この山口さんに会う事も目的であった。
自分に会って話がしたいと、山口さんが言っている事を聞いて、自分も「ゆめぴりか」を作り出してくれたお礼が言いたかったし、これからの事も、色々と話をしたかったので、講演とは別に会うつもりでいた。
しかし、当日は東京の大雪で、飛行機が欠航となってしまったことから、北海道へは行けず終いとなってしまい、4月中旬に北海道へ行く予定で考えていた。

体調が悪くなっていく中で、自分と会いたいと言っていた事は知っていた。
なら、15日は駄目でも、雪が解けてから北海道へ行くことも出来たはず。
砂川であれば、日帰りだって可能な距離だから、無理をすれば実行できた。

全ては、自分の危機意識が足りなかったのが原因。
悔やんでも悔やみきれない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「柿の種」と相性ぴったり ぶどう山椒販路拡大 和歌山県

2014年03月03日 16時15分58秒 | Weblog
日本農業新聞e農ネットに「「柿の種」と相性ぴったり ぶどう山椒販路拡大 和歌山県 (2014/3/2)」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
亀田製菓(新潟市)が和歌山県特産「ぶどう山椒(さんしょう)」を使った「柿の種」を発売したのを記念し1日、有田川町でサンショウと「柿の種」の“結婚披露宴”が開かれた。
参列者から「サンショウは主役にはならず、控えめな性格ながらも、少々辛口。でも夫を引き立たせるしっかり者」と祝辞が披露され、駆けつけた生産者やJA、行政関係者、地域住民ら400人が門出を祝った。

披露宴は同町のしみず地域観光活性化協議会が主催。
結婚は昨年7月、亀田製菓が「柿の種」と最も食べ合わせの良い食材を募集、和歌山県が「ぶどう山椒」を応募したのがきっかけ。
2月10日から4月末までの期間限定で「亀田の柿の種ぶどう山椒」の販売が始まった。全国のスーパーやコンビニなどで扱っており、「程よい辛味が新鮮」と評判だ。

和歌山県は日本一のサンショウ産地で、全国生産量の7割を占める。
中でも主産地の有田川町を管内に持つJAありだは、年間で平均約300トン出荷する。
ただ、管内は傾斜地も多く、生産者の高齢化が深刻。
そこで、JAや行政は約10年前から、地元女性農業者グループなどを巻き込んで加工品を開発したり、レシピ配布したりとPRに取り組んできた。

今回の商品開発は、こうした消費拡大策の一環で、JAありだの岩倉常寛組合長は「サンショウはこれまで、ウナギなどに振りかけられるのが主な用途だった。新しい販路を探り、さらに活用を広めていきたい」と強調する。
同町でサンショウ40アールを栽培する清水山椒生産組合の中植正富組合長は「イベントなどを通じてサンショウの魅力をPRしてきたい」と語った。
というもの。

柿の種に山椒。
全く考えてもいなかったけど、ワサビがありなのだから、山椒もあり得るかも・・・
売っていたら食べてみたい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

加工原料乳 限度枠未達10万トン超 13年度 北海道の減産響く

2014年03月03日 16時06分54秒 | Weblog
日本農業新聞e農ネットに「加工原料乳 限度枠未達10万トン超 13年度 北海道の減産響く (2014/3/3)」という記事が出ていた。

生乳の減産が深刻化している。
特に脱脂粉乳、バターなどに回る北海道は2月に入っても前年同期比約3%の減産となっているもようで、今年度加工原料乳限度数量181万トンに対し10万トン以上の未達は確実となった。
「最終的には160万トン台にとどまる」(酪農関係者)との見方も強い。

26日開催のJミルク主催の酪農乳業セミナーでも、減産に伴う国産乳製品需給逼迫(ひっぱく)の実態と、酪農生産基盤の強化が最重要課題として強調された。

中央酪農会議の今年度用途別販売実績は1月までの10カ月累計で約602万トン、前年度比98・3%。8カ月連続でマイナス生産を記録した。
問題は地域別生産で、特に注目されるのは北海道の動向だ。
酪農の廃業が加速している都府県の減産分を、全国の過半を占める北海道が補う構図が大きく崩れてきた。
肝心の北海道も粗飼料不作や後継牛の手当てが進まず減産が続いている。
1月に入っても北海道は前年度比97.3%。
2月も同3%強の減産が続いているもようだ。

北海道の減産は国産乳製品の需給逼迫に直結する。
1月までの脱粉、バターなど特定乳製品向け累計は約133万トン、前年度比94.1%と大きく伸び悩んだままだ。

春休みとなる3月には学校給食向け牛乳が加工に回ることも見込まれるが、補給金対象となる限度数量枠を10万トン以上未達となるのは確実だ。
特定乳製品向けは1カ月15万トン強。
このまま推移すれば2、3月の2カ月分三十数万トンを加えても160万トン台にとどまる計算だ。

同日のセミナーで搾乳牛予備軍である2歳以上乳牛の今後の見通しや農水省の生産基盤支援策なども示された。
ただ、主産地・北海道の酪農離脱、減産は一向に歯止めがかかっていない。
酪農関係団体は「国産乳製品の需要があるのに供給できないチャンスロスの状態。輸入代替品にせっかくの国産市場を奪われ生産が縮小する悪循環に陥りかねない」と指摘。
官民挙げた一層の生産基盤対策強化が急務となっている。
というもの。

事態は深刻化しているのだが、消費地には、この事が伝わってこない。
なぜなのだろうか?
消費者も一緒になって考えなければならない事のはずだが。

自分が、これを言っている理由は、お米でも同じ事があり得るからである。
今のままだと、お米だって、そう遠くない。
危ないからこそ、産地の活性化を、理想論ではなく、現実として動かそうとしているのだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大規模化でコスト減 まずは6地区支援 次世代施設園芸で農水省

2014年03月03日 15時43分25秒 | Weblog
日本農業新聞e農ネットに「大規模化でコスト減 まずは6地区支援 次世代施設園芸で農水省 (2014/3/3)」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
農水省は、野菜や花などの大規模な施設園芸団地を集め、必要なエネルギーや種苗の供給、生産から出荷まで一貫して行う「次世代施設園芸」の展開に向け、新規事業の第1号を決めた。
北海道から宮崎県までの6地区を支援する。
施設の大規模な集約による周年生産で、コスト削減や雇用の創出を目指す。

2013年度補正予算の「次世代施設園芸導入加速化支援事業(30億円)」で対象地区を公募し、6地区の応募があった。
生産者、実需者、地方自治体、民間企業などで構成する協議会の設置や、面積3ヘクタール以上、「木質バイオマス(生物由来資源)などの地域資源を活用し化石燃料使用量を5年間で3割削減する」などが条件。

最も大きい地区は高知県四万十町で、4.3ヘクタールでトマトを生産する。
おが粉を利用した大型木質バイオマスボイラーを導入し、化石燃料の使用量を90%削減。
県の担い手育成センターと連携し、農業者に技術や経営などの成果を普及させる体制も整える。

兵庫県加西市では、4ヘクタールでトマトを生産。
環境制御技術や細霧冷房による温度・湿度管理技術などを実証し、10アール当たり収量を平均の3倍に当たる35トンにする計画だ。
宮崎県国富町では、ピーマンとキュウリを4.1ヘクタール生産。
施設内の温度や明かりなどを連動して制御する「ユビキタス環境制御システム」(UECS)を導入し、JAの担い手育成システムと連携して取り組みを地域に波及させる。

この他、北海道苫小牧市ではイチゴを4ヘクタール、静岡県小山町はトマトとミニトマト4ヘクタール、富山市はトマトやトルコギキョウなどを4.1ヘクタールで生産する計画だ。

今後施設の整備に着手し、稼働すれば多いところで50人程度の新たな雇用が生まれる。
農作物は15年度にも出荷する予定だ。
農水省は、「技術が実証でき次第、全国に普及させたい」(次世代施設園芸推進グループ)としている。
次世代施設園芸の導入は、14年度予算案でも20億円を計上し、取り組みを進める方針だ。
というもの。

自分は、日本の地形などから考えると、お米での大規模化については否定なのだが、野菜や花等については「出来るかも」と思っている。
なので、こういう支援と実験は、歓迎である。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ワインにぴったり ジビエ料理缶詰に 東京・渋谷の酒販店

2014年03月03日 15時40分43秒 | Weblog
日本農業新聞e農ネットに「ワインにぴったり ジビエ料理缶詰に 東京・渋谷の酒販店(2014/3/3)」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
(株)恵比寿ワインマート(東京都渋谷区)が販売する、野生鳥獣肉(ジビエ)や旬の野菜などを使った缶詰「森の自美恵(じびえ)」が、ワインにもよく合うと好評だ。

缶詰のレシピは、日本ジビエ振興協議会の代表で長野県茅野市のフランス料理店主、藤木徳彦さんが監修した。
鹿肉のソーセージや塩漬けバラ肉と、キャベツをコンソメで煮込んだ「シュークルート」(470グラム・1940円)は、フランス・アルザス地方の名物料理を缶詰で再現した。
缶詰は8種類あり、ほとんどの食材は同県産で無農薬栽培の野菜を使う。

購入者から「レストランで食べる料理みたい」という声も届く。
今後は「長野県産だけでなく全国各地の食材とジビエを組み合わせた缶詰を作りたい」と同社で販売を担当する増永太郎さん(42)は意欲を見せる。
というもの。

ジビエは古くからあるものだが、勢いが付き始めたのは、まだ数年。
だから、伝統的な部分は残しながらも、新しい時代の食として考えてよいと思う。
ワインに合うというのも正論だろう。
どんどん広げていってもらいたいものだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

食品廃棄物の発生抑制へ 26業種に目標値案 農水・環境省

2014年03月03日 15時35分59秒 | Weblog
日本農業新聞e農ネットに「食品廃棄物の発生抑制へ 26業種に目標値案 農水・環境省 (2014/3/2)」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
農水、環境両省は、肉加工品製造業や野菜漬物製造業、食料品小売業など26業種に、食品廃棄物などの発生抑制目標値案をまとめた。
実際の発生状況を元に7割以上の企業が達成できる値として設定。
目標に強制力はないが、取り組みが不十分な企業の努力を促して全体の底上げを目指す。

目標は両省の食品リサイクルに関する委員会の議論を踏まえたもので、売上高や製造数量などが増えるとともに食品廃棄も増える傾向にある業種で設定した。
目標期間は2014年4月から5年間。
2月14日から3月15日までパブリックコメントを募り、年度内にも決める。

例えば、肉加工品製造業では100万円分製造した場合、食品廃棄を113キロまでに抑えることを目標とした。
みそ製造業は100万円分の製造に対し、191キロ。
野菜漬物製造業は100万円分の製造で668キロ、給食事業者を除く持ち帰り・配達飲食サービス業は100万円分に対し184キロなどとした。

目標値の設定は、産業活動を過度に制約しないよう配慮した。
農水省は「目標値を業界の目安とし、それを超えないように取り組んでほしい」(食品産業環境対策室)としている。

今回目標を設定できなかった業種については、今後データがそろい次第定める予定。
というもの。

生産地にとっても消費者にとっては、ありがたい事だといえるが、、製造販売や小売店にとっては、実現できそうで出来ないのが現状だろう。
ただ、当たり前のこととして、多すぎる破棄については、言い訳は出来ない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

SBS米 落札12% 国産値頃感、申し込み最低

2014年03月03日 15時28分11秒 | Weblog
日本農業新聞e農ネットに「SBS米 落札12% 国産値頃感、申し込み最低 (2014/3/2)」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
農水省は28日、ミニマムアクセス(MA=最低輸入機会)で輸入する米の第6回SBS(売買同時入札)取引の結果をまとめた。
3万トンの契約予定数量に対し、落札は12%の3658トンにとどまった。
主食用米の落札価格は1キロ195円で、前回(13日実施)比1%安。
前年産と比べて国産米に値頃感があり、輸入米の価格の優位性が弱まっているためだ。

うるち精米短粒種の国別価格は、米国産が226円。
オーストラリア産、中国産はいずれも落札がなかった。
申し込み量は6970トン、申し込み件数は36件で、いずれも13年度の取引で最低だった。
今回までの落札量は累計で5万9757トン。
年間の契約予定数量(10万トン)の約6割で10年度以来の鈍いペース。
複数の商社は「既に13年度分の手当てを終えた業者も多いのではないか」との見方を示した。
次回入札は11日を予定。
残る4万243トンが対象。
というもの。

現状では、国内産が安くなれば、輸入米に手を出す必要はない。
しかし、TPP交渉でによって、関税が無くなってしまったら、常に輸入米の方が、破格に安くなる。
そうなってしまった場合は、国内産が売れ残り続ける。
だから自分は、いつも言っている、「価格で戦うのは、無理だ」と。

違う部分での国内産の良さと必要性を伝えなければ、国内産は生き残れないと思う。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

販売にイメージキャラ活躍 親しみ、信頼感呼ぶ

2014年03月03日 15時21分12秒 | Weblog
日本農業新聞e農ネットに「販売にイメージキャラ活躍 親しみ、信頼感呼ぶ (2014/3/2)」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
人気タレントや俳優らを地元産米のイメージキャラクターに起用する産地が増え、消費に高い効果を上げている。
北海道と山形県は「ゆめぴりか」「つや姫」で、テレビコマーシャル(CM)などを活用して宣伝した結果、商品への消費者の認知度向上や購入増加につながった。
新潟県や秋田県なども2013年産から「コシヒカリ」「あきたこまち」にそれぞれキャラクターを採用、いずれも手応えを感じている。

・“ご当地”銘柄一気に全国区 CM見ただけ6割購入例も

ホクレンは、11年産「ゆめぴりか」から女優の桐島かれんさんや女性タレントのスザンヌさんを起用し売り込む。
デビューから2年間ほど、「北海道以外での認知度が低かった」というが、昨春まとめた調査によると「知っている」とした消費者が東京で9割弱、大阪で7割、愛知で8割弱になった。

こうした成果を踏まえて2月8日から、北海道米の4割を占める「ななつぼし」の“応援団”に本音トークが売りの人気タレント、マツコ・デラックスさんを起用。
「ななつぼし」の2月1~25日の出荷量が前年同期比48%増えたという。

山形県は10年産から「つや姫」のイメージキャラクターに女性作家、阿川佐和子さんを選んだ。
本格デビューを果たした年だ。
13年産で起用4年目になるが、県やJA全農山形は「継続して登用しており、親しみや信頼感などのイメージが定着した」と解説する。

官民でつくる山形つや姫ブランド化戦略推進本部は1月下旬、東京、埼玉、千葉、神奈川の1都3県に住む20~60代女性300人を対象にCM効果を検証するインターネット調査を実施。
6割がCMを見て「つや姫」の購入につながった、という。
同本部は「起用キャラクターによる実感のこもったメッセージが、女性の購入意欲を高めた」とみる。

伝統産地も13年産から動きだした。
新潟「コシヒカリ」には歌舞伎俳優の市川猿之助さん、秋田「あきたこまち」には地元出身の女性タレントの壇蜜さんを投入。
もともと、なじみのある産地品種銘柄だが「産地の販売に対する意気込みを感じると取引先からも評価を得た」(JA全農にいがた)、「時の人を起用しマスコミに取り上げられる機会がどっと増えた」(JA全農あきた)とみる。

JA全農にいがたは市川さんが主演する東京公演に合わせ3月、300グラム入り新潟・魚沼「コシヒカリ」の配布や、劇場内レストランでの魚沼コシのご飯提供などを計画する。

・商品力あってこそ

広告などに詳しい上智大学文学部の碓井広義教授(メディア論)の話 黙っていても米が売れる時代ではなくなった。
米の存在感をそれぞれ出すためにイメージキャラクターを投入するのは効果的。
ただ、商品力を基本に置くことを忘れてはならない。
というもの。

色々な部分で、自分たちの存在を示すというのなら、イメージキャラクターはあった方が良いのは、当たり前。
「なら、自分たちも」と安易に考えるだろうが、そんな考え方では、ほとんどの場合、大した効果は出ない。
なぜだろうか。
それは、「きゃら」に頼りすぎていて、実際の商品を置き去りにしてしまう場合が多いからだ。

県や市を宣伝するというのと、1つの商品を宣伝するのは、誰が考えたって同じはずがない。
当たり前のこととして「きゃら」だって違う。
なのに今は、それがゴチャゴチャになっているように感じている。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1年1000枚

2014年03月03日 15時07分53秒 | Weblog
自分の名刺が、あと数枚しか残っていなかったことから、慌てて近くの印刷屋に発注してきた。
枚数は1000枚。

確か前回も今頃発注していた様に記憶しているから、1年で1000人と名刺交換しているという事になる。
お客様に個人の名刺をあげる事は無いので、交換するとしたら大半が産地の人たちで、あとはマスコミという感じ。

しかし、こんなに産地の人たちと会っているとは・・・
顔と名前が一致しないわけだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

15時間寝る

2014年03月03日 14時03分55秒 | Weblog
日曜日、一歩も部屋から出ることもなく、起きては寝て、寝ては起きての繰り返しで、結果として15時間以上は寝ただろう。

自分は深い眠りが出来ないし、睡眠時間も短いのだが、先週はずっと夢見が悪くて、疲れが取れていなかったこともあり、昨日は寝る事が出来たのだろう。
といっても、夢の中では、ずっと仕事をしていたが・・・・

だから、15時間以上も寝たはずであるが、今日も身体は思いっきりだるい。
でも、島根で話す内容については、夢の中で、ある程度の整理をすることは出来た。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

隠岐の島での資料を作り始める

2014年03月03日 13時50分18秒 | Weblog
3月110-11日に、しまねぶらんど推進課、隠岐支庁農林局・水産局の主催による、商品力向上基礎講座テーマ別セミナーがあり、そこで自分が講演する。

参加者は、島根県内で生鮮物またはそれを原料とする加工品を生産する農林水産業、島根県内の食品加工業者、島根県内の農業協同組合、森林組合、漁業協同組合、セミナーの内容にに関心がある個人、企業、関係団体、行政機関等。

講演タイトルは「事例から学ぶ強いブランドづくり」で、90分の講演の後10分の質疑応答となっている。

今まで各産地で使用していた資料も使用するが、事例を優先することから、半分程度が参考資料扱いとなる予定。
また、参加者が米関係者だけではない事から、6次産業・食全体の事例も加えていく予定。
さらに、失敗事例もいくつか紹介しようとも考えている。

今、一番参考になる事例は、どの産地の何なのか。
どういう考え方から始まって、今どこまで進んでいるのか。
止まっている産地は、どうして止まってしまったのか。
等、書きたいことは沢山あるのだが、何処から書いて良いものやら。

こんな状態なので、1日程度では出来るはずもなく、早くても今週末だろう。
ページ数も、50ページ程度では済むはずもないだろうな。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

おはよーニャンコ

2014年03月03日 05時50分37秒 | Weblog



ニャンコたちは朝ご飯。
毎回、ネコ缶1個ずつ食べてしまうから、ご飯代がハンパではない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする