こだわり米専門店スズノブ 西島 豊造(五ツ星お米マイスター)の豊かに造ろう

様々な現実を見つめらがらも、日々を前向きに考えて進んでゆくためのブログです

「コメ展」より

2014年03月26日 22時08分04秒 | Weblog
コメ展ディレクターは、21_21 DESIGN SIGHTディレクターでグラフィックデザイナーの佐藤 卓さんと文化人類学者の竹村真一さん。
異なるバックグラウンドを持ちながらも、同じ行き先を見つめる二人のディレクションによる「コメ展」です





さて、これらは、展示場のどこにありますでしょうか?
ゆっくりと見てもらっていると、判るんですが・・・

コメ展 http://www.2121designsight.jp/program/kome/
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「コメ展」より

2014年03月26日 22時04分03秒 | Weblog
コメ展ディレクターは、21_21 DESIGN SIGHTディレクターでグラフィックデザイナーの佐藤 卓さんと文化人類学者の竹村真一さん。
異なるバックグラウンドを持ちながらも、同じ行き先を見つめる二人のディレクションによる「コメ展」です

展示場所「コメの景」佐藤 卓 × 竹村真一




「コメの景」では、壁にパネルが貼ってありますが、パネルだけを見るのではなく、貼り付けているボードも確認して見てください。
そのボードは、何でできていますか?

コメ展 http://www.2121designsight.jp/program/kome/
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「コメ展」より

2014年03月26日 22時01分00秒 | Weblog
コメ展ディレクターは、21_21 DESIGN SIGHTディレクターでグラフィックデザイナーの佐藤 卓さんと文化人類学者の竹村真一さん。
異なるバックグラウンドを持ちながらも、同じ行き先を見つめる二人のディレクションによる「コメ展」です

展示場所「コメの景」佐藤 卓 × 竹村真一




「コメの景」では、壁にパネルが貼ってありますが、パネルだけを見るのではなく、貼り付けているボードも確認して見てください。
そのボードは、何でできていますか?

コメ展 http://www.2121designsight.jp/program/kome/
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「コメ展」より

2014年03月26日 21時55分36秒 | Weblog
コメ展ディレクターは、21_21 DESIGN SIGHTディレクターでグラフィックデザイナーの佐藤 卓さんと文化人類学者の竹村真一さん。
異なるバックグラウンドを持ちながらも、同じ行き先を見つめる二人のディレクションによる「コメ展」です

展示場所「コメの景」佐藤 卓 × 竹村真一




「コメの景」では、壁にパネルが貼ってありますが、パネルだけを見るのではなく、貼り付けているボードも確認して見てください。
そのボードは、何でできていますか?

コメ展 http://www.2121designsight.jp/program/kome/
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夜のニャンコ

2014年03月26日 21時01分13秒 | Weblog


リリがフクに喧嘩を売った。
不意討ちでフクは完敗
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大震災3年:福島の学校4月再開…笑顔に心弾む日遠くない

2014年03月26日 17時35分38秒 | Weblog
gooのニュースに「大震災3年:福島の学校4月再開…笑顔に心弾む日遠くない 毎日新聞 2014年3月26日(水)14:01」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
「雪が解ける頃、子どもたちの笑顔がかえってくる」。
福島県田村市都路(みやこじ)地区で旅館兼料理店「みやこ旅館」を営む吉田幸弘さん(57)は、約2年半ぶりに訪ねた私に笑顔を見せた。
原発事故で住民がばらばらになり、集落崩壊への危機感は消えない。
だが地区の学校が4月から再開することに、希望を見いだしているという。

人口約2800人の都路地区は東京電力福島第1原発から30キロ圏内にある。
事故直後、全域に避難指示が出た。
その後、20キロを境に避難区域が再編され、原発の西20.3キロのみやこ旅館は帰還可能になった。

吉田さんは100年続く旅館の3代目だ。
事故前は、渓流釣りや山菜採りの客が泊まり、併設する料理屋の大きないろりは家族連れに人気だった。
2011年5月、妻久子さん(54)と営業を再開した。
だが、集落に人影はなかった。

私が吉田さんと出会ったのは11年7月。
旅館の近くを通りかかり「昼間の姿だけじゃ何も分からないよ」と声を掛けられ宿泊した。
夜の集落は怖いほどの静寂と闇に包まれていた。
「田んぼで米を作らないからカエルの鳴き声も消えた。自然の営みがなくなると人間って眠れないもんだよ」と教わった。


都路地区は2月末現在で、原発20キロ圏外の823世帯2408人のうち、帰還した人は3割のみ。
117世帯357人の20キロ圏内も4月に避難指示が解除されるが、どれだけの人が戻るだろうか。

「都路に戻った自営業者は皆赤字。東電の賠償金もいつまで続くか分からない」。
再会した吉田さんはそうこぼした。
今の客は東電関係者や除染事業者ばかり。
収入も激減した。
地元商工会の理事として商業施設やコンビニエンスストアの誘致に仲間と奔走するが、心が折れそうになることもある。
「原発に近い集落は結局、消えてしまうのかなあ」


地区の小中学校3校は避難区域外にあるが、閉鎖が続き、子どもたちの多くは田村市中心部の避難先で仮設校舎に通っていた。
やっと4月の再開が決まったが、市教委の今月の調査では3校に通うはずだった174人のうち22人が転校の意向を示している。
残りも91人は避難先からスクールバスで通う。

吉田さんは「学校や通学路が除染されても子どもは山の中や草むらで遊ぶ。不安で戻れない人たちの気持ちは分かる」と語る。
でも、皆に早く帰ってきてほしい。
学校再開はその一歩と信じている。

事故の翌春、東京の大学と専門学校に通っていた次女香織さん(24)、三女かなさん(22)が地元へUターン就職した。
香織さんは旅館近くの農協に勤め、かなさんは田村市に隣接する福島県郡山市のスポーツジムで働く。
香織さんは「震災がなかったら東京で働いていた。父の影響を受けたかな」と照れる。

娘2人の存在が父を支える。
「原発なんかに負けらんねえ。旅館を100年支えてくれた古里に恩返ししたい」【河津啓介】
というもの。

「田んぼで米を作らないからカエルの鳴き声も消えた。自然の営みがなくなると人間って眠れないもんだよ」っていう一言は、心に堪えた。
当たり前の音が無くなった時になって、初めて人は、失ったものの大きさに気が付くものだと思う。
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福島県漁連 バイパス容認苦渋の決断 汚染水減量未知数

2014年03月26日 16時20分38秒 | Weblog
gooのニュースに「福島県漁連 バイパス容認苦渋の決断 汚染水減量未知数 河北新報 2014年3月26日(水)09:17」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
福島第1原発の汚染水問題で、福島県漁連が25日、地下水バイパス計画にゴーサインを出した。
風評被害のリスク拡大と汚染水の増加をてんびんに掛けた末の苦渋の決断。
汚染水減量効果は未知数で、浜は新たな火種を抱えることになった。

「漁に出られるのはうれしいが、地下水バイパスは迷惑だ。新たな問題が起きないか不安だ」
いわき市四倉の漁業佐藤芳紀さん(55)は25日朝、4年ぶりのコウナゴ漁で約170キロを水揚げしたが表情は晴れない。
昨年7月、汚染水の海洋流出が発覚し、9月に予定していたいわき市沖のシラス漁は中止に追い込まれた。
市内の海水浴客も激減した。
東電は汚染水流出を否定し続けた末、参院選終了直後に海洋流出を認めた。
「東電は信用できない」と佐藤さんは語気を強める。
25日の県漁連組合長会議で、いわき市漁協の矢吹正一組合長は「風評被害で漁業者は命取りになるかもしれない。なぜ大臣が来ないのか」とかみついた。

東電不信を深める漁業者にとって、国が頼みの綱だ。
安倍晋三首相は「国が前面に出る」と言いながら漁協への説明を東電や官僚に任せてきた。
矢吹組合長の怒りが漁業者の思いを代弁していた。

国の試算では原発建屋地下に流れ込む1日400トンの地下水のうち、バイパス計画で減らせるのは10~110トンと幅がある。
減量効果がほとんどないまま海洋放出が続く可能性も否定できない。
地上タンクからの汚染水漏れや汚染水処理工程のトラブルで、漁業者の不安は増幅されている。
県漁連が突き付けた排出基準の順守など5項目の要求は守られるのか。
東電、国の対応を見詰める浜の視線は厳しい。
というもの。

組合長の怒りは当然の事だろう。
こういう言う問題については、政府は言葉ばかりで、地域と向き合って解決していこうとしているようには見えない。
政府が動かないのであれば、地方議員が説得して動いてもらうようにするのは当然なのだが、それも見えてこない。
東電からワイロみたいなものをもらっていないのであれば、地域の人たちが安心できるように、もっと強く、ハッキリと動くべきだと思うのだが。
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わが家の田んぼごはん

2014年03月26日 16時08分22秒 | Weblog
万来舎より「とれたて!わが家の田んぼごはん」が発行されました。
(大越郷子・佐藤 豊・柴田真希・西島豊造 指導)

全国47都道府県、お米の生産データと各地の郷土料理、おすすめ「ご飯のおとも」全紹介。
ラクウマ米作りやトクトク田んぼ活用術、毎日のご飯を美味しくするコツとヒミツ、お米の持つ力を美容・健康・に暮らしに生かすアイデアなど、まるごと「お米」を楽しむ知恵を伝授。



残念ながらこの本は、全国のJAを通じてJA組合員に頒布する本ですので、一般書店での扱いはありません。
よって、お求め・お問い合わせについては、万来舎にお願いいたします。

有限会社 万来舎
〒102-0072 東京都千代田区飯田橋2-1-4 九段セントラルビル 803
TEL 03(5212)4455  FAX 03(5212)4456
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日豪EPA きょう閣僚会談 農相 期限切らず国益優先

2014年03月26日 15時31分59秒 | Weblog
日本農業新聞e農ネットに「日豪EPA きょう閣僚会談 農相 期限切らず国益優先 (2014/3/26)」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
大詰めを迎える日豪経済連携協定(EPA)交渉をめぐり、オーストラリアのロブ貿易相が26日、林芳正農相、茂木敏充経済産業相ら関係閣僚とそれぞれ東京都内で会談する。
オーストラリアは、牛肉の関税を現行(38.5%)の半分以下にするよう求めるなど強硬姿勢で、会談でも厳しいやりとりが予想される。
林農相は25日の閣議後会見で、「どこかで期限を区切って交渉するということはない」と述べ、日本として合意期限は設定せず、牛肉など農業の重要5品目の聖域確保を最優先する考えをあらためて示した。

アボット首相は同日、キャンベラでの講演で「(自らの)訪日を機に妥結につなげたい」と述べ、4月上旬の訪日時に日豪EPA交渉で合意したい意向を示した。
ロブ貿易相が今回、林農相らと会談するのは、首相訪日前に交渉を大きく前進させる狙いがある。

ロブ貿易相との会談に向けて、林農相は「国会決議を踏まえて真摯(しんし)に交渉に取り組みたい」との基本姿勢をあらためて示した。
国会決議では、重要5品目の除外、再協議を求めている。

ただ、オーストラリア側は最大の関心品目である牛肉の他、チーズなどでも要求を強めている。
ロブ貿易相は訪日に先立ち、米や麦、砂糖も含む「5品目で大きな進展がない限り協定は結ばない」と同国のテレビ局のインタビューに述べている。
交渉では、日本が求めるオーストラリア側の自動車関税(5%)の撤廃も焦点。
茂木経産相と会談する見通しだ。

ロブ貿易相は甘利明TPP担当相とも会談する。
甘利TPP担当相は同日の閣議後会見で「日豪間の間合いが詰まっていくことを期待する」と述べる一方、「落としどころがどこになるのかは、交渉してみないと何とも言えない」と交渉が難しい局面であることをにじませた。
というもの。

国内で、どんなに努力をし始めても、EPA、TPPの内容によっては、全てが無となる。
無は完全なる無であって、今の時代、二度と形になることは無いだろう。
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乳牛育成で農家支援 新規参入受け入れも 北海道 TMRセンター 独自事業

2014年03月26日 15時27分34秒 | Weblog
日本農業新聞e農ネットに「乳牛育成で農家支援 新規参入受け入れも 北海道 TMRセンター 独自事業 (2014/3/26)」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
北海道の酪農現場で、TMR(混合飼料)センターの存在感が増している。
飼料を共同製造・供給する役割に加え、乳牛の育成事業を立ち上げたり、新規参入者を受け入れたりと、独自の事業に取り組むところが出てきた。
酪農の基盤強化の必要性が叫ばれる中、TMRセンターの役割はますます大きくなっている。

TMRセンターは、粗飼料と濃厚飼料を適切な割合で混合し、乳牛に合うよう調製したTMRを、地域の酪農家などに供給する組織。
酪農家が共同出資して立ち上げる事例が多い。
構成員は飼料を製造する労力が減り、牛の飼養管理に集中できるため、生乳の増産につながっている。

農水省によると、2013年度に稼働中のセンター数は全国で110と、10年前の3・4倍。
約半数を占める北海道は、同7・3倍の51となっている。

こうした中で、事業をTMRの製造・供給にとどめないセンターも出てきた。
酪農家8戸でつくる北海道幌延町のTMRセンター、(有)CFTは11年から、乳牛の育成事業にも乗り出した。
将来的な労働力の減少に備え、酪農家が一層、搾乳に集中できる環境を整えるためだ。

現在、構成員ら10戸の育成牛約400頭を従業員4人で集約管理。
生後3日から預かり、10~12カ月齢で人工授精し、出産の近い20カ月齢で農家へ返す。
これまでは乳牛の初産月齢が30カ月という酪農家もおり、育成費の削減にもつなげた。

新規就農に向けた人材育成の場として機能しているTMRセンターもある。
昨年11月から北海道浜頓別町で酪農経営を始めた鷲尾武瑠さん(22)は、就農前の6カ月間、同町にあるTMRセンター、(有)浜頓別エバーグリーンで研修。
「センターがあったから新規参入できた」と強調する。

現在は同社の構成員として会議や勉強会にも月1回は参加。
人脈づくりや自己研さんの場としても「メリットは大きい」と話す。
就農時も牧草の収穫機やラッピングマシンを導入する必要がなく、初期投資を安く抑えることができた。
乳牛約50頭(うち搾乳牛40頭)を管理するが「TMR給与で生産量も安定している」と話す。

道立総合研究機構根釧農業試験場の金子剛主査は、TMRセンターの効果について「労働力不足で営農を中止するはずだった人が、経営を継続できる場合もある」と指摘。
システムの維持、進化に向け「今後の機械や施設の更新なども見据え、長期的な視点での経営が重要だ」と話している。
というもの。

こういう部分については、北海道は内地(本州)よりも先に進んでいると思う。
それでも、外国との戦いでは、勝てる感じはしない。
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極寒冷地 無加温栽培 野菜すくすく 12月でもトマト収穫 北海道帯広農高

2014年03月26日 15時22分03秒 | Weblog
日本農業新聞e農ネットに「極寒冷地 無加温栽培 野菜すくすく 12月でもトマト収穫 北海道帯広農高 (2014/3/26)」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
真冬の気温が氷点下20度を下回り、3月の平均気温も氷点下という北海道帯広市で、重油や電気などを使わず、無加温で野菜を作る試みが広がっている。
取り組むのは北海道帯広農業高校。
みそは、2重構造のハウスと2重のカバーシートの計4重構造とバークチップの活用だ。
ホウレンソウ、小松菜に加え、トマトは12月でも収穫が可能になった。
2013年度からはレタス2種類も栽培。
市内のレストランなどに出荷し、地域での存在感も増している。

・ハウスとカバー4重構造 土壌はバークチップ

同校が野菜の無加温栽培を始めたのは2007年度。
夏場だけ使っていた野菜のハウスを、冬場にも活用できないかと考えたことがきっかけだ。
道内で実践している事例を参考にしながらハウスは二重構造で建て、夜間に作物を覆うシートも二重にし、毎日開閉する。
土壌は地元の木材業者から購入したバークチップは1メートル間隔、深さ50センチに敷き詰めた。
これで排水性と保水性が上がり、保温につながった。

当初はホウレンソウや小松菜を栽培。
軌道に乗った12年からはトマトを栽培し、全く加温せずに12月でも収穫することができた。
現在は計6棟のハウスが並び、真冬は氷点下20度を超えることもある同市でも栽培ができるようになった。

13年度から始まったレタス栽培に取り組むのは同校農業科学科の2年生7人でつくる葉菜類班。
9月の播種(はしゅ)からほぼ毎日、室温管理やシート開閉をし、レタスとリーフレタスを栽培。
レタスは120玉、リーフレタスは450株を収穫した。
市内の飲食店では、農高で作ったレタスをサンドイッチの具材に活用し、販売している。
葉菜類班のリーダー、須田和雅君は「地元で評価されてやりがいは大きい。次の2年生に引き継ぐのは寂しいが、長く続く取り組みになってほしい」と期待する。
というもの。

2重構造のハウス+2重のカバーシートの4重構造ってどんなものになっているんだろう。
設備投資は、かなりかかってしまいそう。
しかし、これによって、重油や電気などを使わずに、無加温で野菜を作る事が出来るというのなら、長期的に考えれば生産ベースに乗せられるのかもしれないな。


バークチップとは、樹木の皮の小片にしたもので、コンテナの土の表面を覆ったり、グランドカバーとして地面を覆うのに用いられたりする。
雑草の生育を抑える働きもあるそうで、雑草抜きの作業を軽減することができる。
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被害軽減は出発点 宇都宮大学農学部付属里山科学センター長 大久保 達弘氏

2014年03月26日 15時11分44秒 | Weblog
日本農業新聞e農ネット[鳥獣害と闘う 第6部 克服の糸口 識者に聞く 5]は「被害軽減は出発点 宇都宮大学農学部付属里山科学センター長 大久保 達弘氏 (2014/3/26)」である。

内容は以下の通り
鳥獣害対策と里山再生は地域農業振興の両輪だ。
鳥獣害の軽減が対策のゴールではない。
都市と里山は常に密接な関係にある。
過疎化や高齢化が進む里山の衰退は50年先、100年先の国の在り方にも影響する。
鳥獣害対策を機に、住民や行政などが連携して里山の未来を描くことが理想だ。

・里山再生描く好機に

人と自然の接点が里山だ。
海に近い里海も同じ。
里山、里海は国土の多くを占めている。
里山には山、人が住む場所、農業などが含まれている。
自給自足のイメージだが、古くから都市との結び付きが強い。
例えば栃木県の那珂川は、水運が発達し、江戸時代には上流地域から木材を江戸へ運び、上流地域には生活物資が運ばれていた。
葉タバコ栽培が盛んだった地域では、土づくりに良質な枯れ葉が必要だったため、山の手入れが行き届いていた。
山の恵みは里山を通じて都市へもたらされていた。

里山科学センターは、豊かな生態系サービス(里山の恵み)を科学的に評価し里山再生に携わる目的で、2009年度に設置した。
活動の柱が鳥獣害対策の人材育成。
農林業への意欲を低下させ、過疎化を助長する鳥獣害。
里山再生には対策が欠かせない。

センターでは里山野生鳥獣管理技術者養成プログラムに取り組む。
専門的な知識と対策の技術を備え、地域でリーダーや中心的役割を担う人材を育てている。
里山科学論などの講義で、鳥獣害と里山づくりを学べるようにしている。

受講生の多くは農家ではない。
彼らは地域を何とか盛り上げたい意識が強い地域住民だ。
地域貢献への意欲が高く、鳥獣害対策の担い手として期待できる。
それには、彼らのような意識の高い人が学べ、活躍できる環境が必要だ。
人材が育てば対策は広がる。

山では斜面を守る役割があったクマザサが鹿に食い荒らされるなど「生態系被害」が起きている。
山の変化で台風や大雨で土砂災害が起きやすくなるなど、防災面で脆弱(ぜいじゃく)性が高まっている。
過疎化や高齢化は、都市部が多い関東の集落でも起きている。
人口減少時代を迎え、都市部でも同じ問題が起こり得る。
人口減少について里山は先進地だ。
人が減ることによる人と人の関係、人と自然の関係などの変化を捉え、里山の現状を記録し研究することが、国の形に影響する。

鳥獣害対策は地域がまとまる機会にもなる。
人が集まる機会が増えれば新たな取り組みが始まる。
共同作業として鳥獣害対策を取り入れることは、里山づくりにつながる。
鳥獣害対策は被害軽減がゴールではなく、里山再生のスタートとするべきだ。(おわり)
というもの。

このシリーズは、これで終わりだそうである。
自分としては、かなり共感できる部分が多かった。
シリーズを通して読み直してみると、色々なヒントが散りばめられていると思った。
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シイタケ(6) 2年続けての自粛

2014年03月26日 14時53分44秒 | Weblog
日本農業新聞e農ネットに、昨日のシイタケ(5)の続き、[震災の記録 19] シイタケ(6) 2年続けての自粛 (2014/3/26)」が出ていた。

内容は以下の通り
「今年は干しシイタケを作れるのか」。
2012年産春子の収穫時期が近づくにつれ、岩手県一関市内の生産者の不安は増幅していった。

4月から、検査方法に乾物の水戻しが加わる。
同時に、暫定だった基準値が見直され、これまで1キロ当たり500ベクレルだった値が100ベクレルまで厳しくなる。
前年、放射性セシウムが暫定基準値を大きく上回った一関市では「500ベクレルならば、水戻しで下回る可能性もあるが、100ベクレルでは・・・」と諦めの声も出始めていた。

生産意欲の喪失を最も恐れていた、JAいわい東椎茸(しいたけ)部会の部会長・佐々木久助は総会で、部員に「春子を全部収穫して、乾燥作業をしてください」と、お願いした。
70人いる部会員は高齢化が進んでおり、一度でも生産を見送れば廃業が相次ぐことは明白だった。
「生産活動を止めてはいけない」。
そう考えた佐々木は、12年産の営農継続を部員に懇願した。

県は、基準値超過による出荷自粛を最小限に抑えようと、12年産で全戸検査に踏み切った。
だが、3月末から始めた検査で、いきなり同市の原木生シイタケから、100ベクレルを超える放射性セシウムが見つかった。
佐々木は不安を抑えながら、春子を収穫、自宅敷地内にある作業場の乾燥機で普段通り干しシイタケを作り、県の検査を待った。

5月中旬、県職員が12年産干しシイタケを調べるため佐々木の自宅を訪れ、それからおよそ1週間後、佐々木宛てに、検査結果を知らせる文書が届いた。
文書には、わずか1行。
「一般食品の基準値を上回りましたので、出荷自粛願います」。
2年続けて出荷できない現実を佐々木に突き付けた。

この春、佐々木は毎年行っていた植菌を見送っていた。
4月に、ほだ木と原木の基準値が150ベクレルから50ベクレルに厳しくなり、基準値を超える可能性が高まったためだ。
営農活動の先行きに暗雲がたれ込む中、佐々木は部員が生産意欲を落とさないよう努力を続けてきた。
しかし、2年連続の出荷自粛に「もう駄目かな」と、弱音が口をついて出た。(本文敬称略)
というもの。

このシイタケ(1)-(6)については、コメントはしないので、各自で考えてみてほしい。
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お前、大丈夫か

2014年03月26日 09時39分26秒 | Weblog
昨晩の投稿を見た親友から「お前、大丈夫か」というメールが届いた。
原因は、この頃の投稿にあるらしい。

昨日も、「コメ展」を投稿した後に「STAP幹細胞」。
その後「川柳」となって「牛肉関税」。

順序が滅茶苦茶というか、精神分裂的な投稿の仕方なので、気になったらしい。

自分としては、別に平気なんだけど。
特に変わったところも無いし。
変なのは元々だし。

しかし、自分を知っているはずの親友から、そういう風に言われるという事は、やっぱり変なのだろうか。
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商品テストの夜だった

2014年03月26日 09時07分31秒 | Weblog
昨晩は、商品のコメントを作らなければならなかったので、19時頃から22時頃まで、黙々と商品テストをしていた。
しかし、今までの美味しさの表現とは、微妙に違う美味しさがあることから、なかなかコメントが見つからない。

当たり前の表現では物足りないし、変に言ってしまうとイメージが伝わらない。
気が付いたところを箇条書きにしておいて、使えそうな部分だけを相手に伝えてみたのだが・・・

「食べれば判る」じゃ、どうにもならないし。。。
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