青い空が大好きな゛bluesky531゛の徒然日記

日常の出来事を日記風に徒然なるままに書いています。

広瀬川の白鳥 いつ飛び立つ!?

2015-03-19 09:07:52 | 日記
■広瀬川の白鳥
 

今日の仙台は、朝から雨が降っています。
霧雨のような雨で、何となく肌寒さも感じられます。
今日の天気予報は、雨のち曇りで最高気温も10度と余り上がりません。
仙台は梅の花が開花したというニュースが流れていました。
春の足音が聞こえてくる季節になりました。

先日、広瀬川の堤防を歩いてきました。
そろそろ北帰行が始まる白鳥かと思いますが、まだ、広瀬川のほとりに白鳥を見ることができました。

広瀬川の白鳥は、年々、増えているような気がしています。
今年も20数羽の白鳥が飛来していました。

ひところ、鳥のインフルエンザとかで白鳥に餌を与えないで下さいとか近づかないでくださいとか言われていましたが、今では、市民がパンくずをもってきて与えている様子を度々見かけるようになりました。
白鳥に与えているはずの餌が、カモメが横取りをしている様子を見ると何とも腹立たしく思うこともありました。

最近、仙台も暖かい日が続いています。
北帰行も間もなくやってくるのではと思うと、たっぷり栄養補給をして飛び立って欲しいと願わずにはいられませんでした。

第3回国連防災世界会議関連事業「パブリックフォーラム」~東日本大震災の経験と教訓を世界へ~に参加して

2015-03-18 09:03:07 | 報道・ニュース
■『第3回国連防災世界会議』  


■第3回国連防災世界会議関連事業「パブリックフォーラム」


 

■「忘れない」、「守りたい」『災害パネル展』~いのちを守り、くらしを支える~
 

■『災害パネル展』会場
 

■『災害パネル展』会場
 

■『くしの歯作戦』~宮城県気仙沼市啓開状況~(2011.3.26)
 

 

 

 

3月14日から18日まで仙台市において『第3回国連防災世界会議』が開催されています。
期間中は世界会議や東日本大震災総合フォーラム、シンポジウム、災害パネル展などいろいろなイベントが開催されています。

3月16日、TKPガーデンシティ仙台ホールA(AER21F)で開催された、シンポジウム『東日本大震災の経験と教訓を世界へ』に参加してきました。
このシンポジウムは事前に申し込みで国土交通省 東北地方整備局によるイベントでした。
当日は、基調講演やパネルディスカッションが行われました。
東京大学名誉教授・(株)畑村創造工学研究所代表の畑村洋太郎氏による基調講演、コーディネーター畑村洋太郎氏、パネリスト釜石市長野田武則氏他3名によるパネルディスカッションが行われました。

畑村氏の基調講演は、1.津波 2.東日本大震災に学ぶ 3.まとめの3テーマによる内容でした。
津波の被害を考えるという講演では、田老地区(“減災を”考えた対策の必要性)、上閉伊郡大槌町(なぜ“逃げない”か、人の特性を考えた教育と対策の必要性)、相馬郡新地町乗客誘導の例など震災当時の生々しいデータをもとに分析した貴重な講演をしていました。

“なぜ逃げないか”では、高齢者の避難が遅れた心理的な要因として防潮堤の過信、小さな成功体験(チリ津波)の積み重ね、介助者への遠慮など自分流の結論、大丈夫という過信、若い人の言うことをきかないなど高齢者の頑固さが災害につながり若い人の言うことを聞く、素直に従うことが大事であると言っていました。

乗客避難誘導では、有事に有効な自分の責務の自覚と実行、助けに行くことを制止する度胸、高齢者は逃げない、平時の約束事が身を滅ぼすなどと身につまされる内容でした。

復興と対策、人の記憶と経験、津波教育などの講演があり、人の特性を考慮した復興・対策、防災だけでなく減災を考えた対策、被災者の立場で考える、危険を忘れない・伝える仕組み作り、一人一人に危険を意識させる教育や東日本大震災に学ぶとして、東日本大震災が教えるもの、まとめとして、個人・地域・組織として何をなすべきかなどの講演があり、大事なことは、主体的・能動的に行動できる個人となる・個人を作るということで講演は終わりました。最後に、是非、読んでいただきたい文献として、国交省東北地方整備局 東日本大震災の実体験に基づく「災害書道指揮心得」が紹介されました。

畑村氏は、福島原子力発電所における事故調査・検証委員会委員長を務めているそうですが、今回のシンポジウムには相応しくなかったのか、福島第一原子力発電所事故について全く触れることはありませんでした。
聴取した側からすると、「東日本大震災の経験と教訓を世界へ」という表題から行くと、未曾有の津波被害だけではなく福島第一原子力発電所事故も大震災の被害であることから原発事故についても触れて欲しいと思ったし、甚大な被害を風化させないようにということからも事あるごとに原発事故にも触れて欲しいと願わずにはいられませんでした。

パネルディスカッションでは、1.現場で何が起こったのか、対応し何を学んだか、2.将来に活かすにはどうしたら良いかという二つのテーマでそれぞれパネリストの経験を踏まえてディスカッションが行われました。

国交省主催で開催されていた「忘れない」、「守りたい」災害パネル展~いのちを守り、くらしを支える~を見てきました。
興味をもってみたのは、緊急対応として陸上での安全確保のなかにあった「くしの歯作戦」決行というパネルでした。

この「くしの歯作戦」とは、国土交通省東北地方整備局が東日本大震災に伴う大津波が沿岸部を襲い、甚大な被害が発生したことから、県や自衛隊と協力して緊急輸送道路を「くしの歯型」として啓開(障害を取り除き道を切り開く)することを決め、名付けたものであり、被害の大きい沿岸部に、東京方面からの人命救助部隊や医療チームをいち早く投入するために車両が通行できるルートを啓開するというものでした。
「啓開」という聞きなれない言葉を知ったのもこのパネル展からでした。

東日本大震災が発生した2週間後、家内の実家がある気仙沼市唐桑町へお見舞いに行った時に感じたのですが、あの想像を絶する大被害があってあちこちに瓦礫の山と化した街並みの幹線道路はゴミ一つないほどに整備されていました。
大きな道路はまだしも道路という道路が私道を含めてきちんと「啓開」されていることに驚いたことがありました。
パネル展にいたスタッフと話をすることができましたが、当時は、自衛隊はもとより建設土木関係者、ボランティア、地域の住民に至るまで沢山の人たちの協力のもとに道路を確保することができたと話していました。

東日本大震災から4年の歳月が経ちました。
まだまだ復興という道のりは遠いことのような気がしています。
パネラーもおっしゃっていましたが、“風化”ということが大災害を遠くのものにおしていくようです。
災害への対応は事前の備えが重要ですが、災害の教訓を活かして、命を守り、被害を最小限にする“減災”が大事なのではと思います。
今回のシンポジウムに出席し、“風化”という言葉は、自分自身の中に無いものと思っていましたが、改めて東日本大震災の大津波、福島第二原発事故の恐ろしさを思い出した一日になりました。

男の料理~「石焼き風ビビンバ」~

2015-03-17 08:37:23 | グルメ・クッキング
■「石焼き風ビビンバ」完成


■「石焼き風ビビンバ」その①・その②
 

■「石焼き風ビビンバ」その③・その④
 

NHK「あさイチ」で紹介されたホットプレート活用術「石焼き風ビビンバ」に挑戦してみました。
ホットプレートを活用して簡単に「石焼き風ビビンバ」が作れることに魅力を感じてやってみる価値があると思いました。

先ず、ホットプレートを250度で熱し、ごま油を広げて牛肉ならぬ豚肉のひき肉を入れ、軽く炒めて塩とこしょうを振り、にんじん、こまつな、もやし、キムチの順に加えて炒め、焼き肉のたれを回し入れ、中央にスペースを作り、ごはんを入れ全体を混ぜ合わせる。薄く延ばして、下面におこげができるまで加熱し、こんがりおこげがついたら、卵をあり入れ混ぜ、再びホットプレート全体にご飯を平に薄くのばし、保温する。いりごま、きざみのり、糸とうがらしをのせ、コチユジャンとキムチを加えお好みで一緒に混ぜる。こんな感じの作り方でした。

ホットプレートにのったアツアツの「石焼き風ビビンバ」が完成しましたが、おこげもほどほどに良く、我ながら美味しくできたと思いました。
ご飯そのものを家内と一緒によそりながら食べるという雰囲気に少しとまどいましたが、ホットプレートの持つアットホームな家庭的な雰囲気に浸りながら楽しくご馳走になりました。

「石焼き風ビビンバ」を簡単に作れることに大満足した男の料理でした。
作りすぎた「石焼き風ビビンバ」は、我が家の食卓に次の日も乗りましたが、香ばしい「石焼き風ビビンバ」の味はどこかへ吹っ飛んでしまいました。
やっぱり出来立ての料理は最高でその日のうちに食べるのがベストと思いました。

未来の東北創造フォーラム『スポーツの力!Ⅱ~未来に世界に羽ばたけ!東北のジュニアから』

2015-03-16 07:20:44 | 報道・ニュース
■東北創造フォーラム


 

 

3月9日、仙台放送主催の未来の東北創造フォーラム『スポーツの力!Ⅱ~未来に世界に羽ばたけ!東北のジュニアから』へ行ってきました。

以前、一度、仙台放送主催のフォーラムに参加し、その後、DMをいただき何度か参加していました。
基調講演やパネルディスカッションも予定されていて充実したフォーラムだったことからできるだけ参加していました。

今回の基調講演は、元中日ドラゴンズ、オリックス・ブルーウェーブ、楽天イーグスル、最後に中日ドラゴンズに移籍して現役を引退、現在、プロ野球解説者の山崎武司氏でした。
パネルディカッションのメンバーは、モデレーターとして東北大学院教授大学院医工研究科副研究科長永富良一氏、パネリストとしてプロ野球解説者山崎武司氏、仙台大学スポーツ健康科学研究実践機構長鈴木省三氏、ベガルタ仙台育成部長山路嘉人氏、楽天イーグルスベースボールスクールジュニアコーチ広橋公寿氏でした。

プロ野球解説者の山崎武司氏の講演は、小、中、高校生時代にスポーツ万能選手として活躍した頃の話を交えながら、自分の経験を踏まえた深みのある講演をしていました。
育成には、人、物、金が必要になってくるが、夢を持った子供たちに育成プロとして計画、実践、成果をどう組み込んで成長した実感を与えていくか。子供たちには自身の目標を書かせ、長期目標をどう実践していくか、中長期の課題に対してどうトライしていくか、克服していくか、指導者としての力量もためされる。野球ノートを作成させ、選手とコーチのキャッチボールによる目標と見極め、書かせることによって覚える、責任を求める、野球を通して人間力の育成、一般社会人としての挨拶、礼儀などなど野球以外のことを指導していくなど人間教育の大事さも話されました。

パネリストからは、ゴールデンエイジの育成として、①見てまねをする→凄さを見せること。自分なりに考えてもらう。②小学生の三分の一がケガ→基本中心にやる。基本の反復。やってみせる。③技術習得の最適の時期→さまざまな部位でさまざまな動きを経験させる。
その子供にあったスポーツの選択。横のつながりが欠落していることからアドバイスは日常の中に取り入れ、考える力を養い、考える力を引き出す指導をしていくなどの話がありました。

2020年には東京オリンピック・パラリンピックが開催されます。
そのためにも東北のジュニアは、未来に世界にと大きく羽ばたいて欲しいと願っています。

今が旬の気仙沼産“わかめ”4種類

2015-03-15 09:10:32 | グルメ・クッキング
■気仙沼産生ワカメ4種類


■生ワカメ・芽カブ
 

■刻みワカメ・茎ワカメ
 

気仙沼の親戚から今が旬の生ワカメ4種類(生ワカメ、メカブ、茎ワカメ、刻みワカメ)が届きました。

ワカメは「海の野菜」とも呼ばれ、ミネラル、ビタミンが豊富です。精神を安定させる働きのある「ヨウ素」、食物繊維である「アルギン酸」、骨を丈夫にする「カルシウム」、血圧降下作用のある「カリウム」が含まれているそうです。

我が家では、栄養満点の生ワカメをしゃぶしゃぶ風にしていただきました。
熱い湯にワカメを入れると瞬く間に鮮やかな褐色になりポン酢でご馳走になりました。シャキシャキ感が良く旬の味を噛みしめました。
メカブは湯通しをして刻み生姜を入れポン酢でご馳走になりました。
茎ワカメは細く斜め切りにし、人参と、刻み生姜を入れてめんつゆで味をつけご馳走になりました。
刻みワカメは醤油で味をつけ熱いご飯にかけてとろろ風にして食べました。
我が家の食卓はヘルシーで生ワカメ三昧のご馳走でした。

私にとってはワカメの思い出が尽きません。
もう40数年前になりますが、家内と結婚した頃、家内の実家に遊びに行った折、茎ワカメと人参と生姜が入った”茎ワカメめんつゆ和え”をご馳走になりました。
秋田県横手市の盆地育ちの私にとっては、生の茎ワカメを食べたのは初めてで、人参と生姜とめんつゆの味が美味しく、遠慮もしないでおつまみ風にバクバク食べたことがありました。それ以来、家内の実家に遊びに行くと大盛りの”茎ワカメめんつゆ和え”が出てきました。家内の親戚に遊びに行くと、やっぱり”茎ワカメめんつゆ和え”を作って待っていてくれました。
亡くなった家内のお母さんを思い出しながら過去の過去の出来事を振り返りました。