nobara*note

くらしの中にアンテナをいっぱい張って日々のお気に入りを主婦の目で綴ります、目指すは雑貨屋さん的ブログ♪

天皇杯 レッズ優勝!

2006-01-02 12:37:40 | サッカー

2006年の日本のサッカーの幕開け
元日の国立を舞台に、第85回サッカー天皇杯決勝戦が行われました。
カードは、浦和レッズ対清水エスパルス。
レッズはレッズとなってからは初めて
三菱としては25年ぶりの優勝を賭けて戦います。

レッズは、怪我人、累積警告、闘莉王のブラジル帰国などで
レギュラーメンバーがことごとく外れるという苦しい台所事情でしたが
そんなことはまったく感じさせない堂々たる試合運びでした。
前半から果敢に攻めて、積極的に繋ぎ
攻められている時間帯も、落ち着いた対処でしのぎ
メリハリのあるしっかりしたプレーの連続でした。

最前列で、選手と同じフィールド目線に心を躍らせながら
寒空の下、気持ちも身体も熱く燃えました。

先制点は、堀之内選手。
シーズン当初は、守備的なユーティリティプレーヤーとしてのサブ登録
という位置づけでしたが
多分今年のシーズンは、堂々とレギュラー定着してくれるでしょう。
そして追加点は、またまたやってくれました。
クロアチアのサムライ、トミーマリッチ!
とうとう天皇杯全試合ゴールという快挙。
契約更改がなく、負けたらその場で終わりの男が
チームのために最後まで熱く頑張ってくれました。
サポーターに惜しまれながら、やめていくマリッチ。
マリッチのために優勝を!というサポーターの思いと
サポーターのために勝利をというマリッチの思い。
まさにマリッチのための天皇杯だったと思います。

終盤に1点返されて、少しもたつく場面もありましたが
優勝を疑う気持ちは一瞬も沸いてこない、そんな安心感がありました。
そして、終了の長いホイッスル。
拍手と歓声と旗、旗、旗・・・・!
国立競技場大爆発です。

喜びが弾けていく一方で、苦しかった時代のあれこれが脳裏を駆け巡って
涙がジワジワ溢れ出て、目の前が2重にも3重にも見えて・・・
辛い思い出が、今日の喜びに繋がっているという感動。
ほんとうにしあわせな瞬間でした。
この結果により、レッズは今年ユニにヤタガラスをつけます。
そして来年度のアジア進出の権利も得ました。
とても名誉なことです。
胸を張って、リーグ戦も堂々と戦ってもらいたいものです。

レッズにとっても、私にとっても、今年はいい年になりそうな予感

    追記
本日、高校の初蹴りに出かけた息子からの電話。
昨日の今日なのに、堀之内選手が母校の初蹴りに来てくれているそうです。
部員の前で、有り難いお話を聞かせてくださったとのこと。
頑張っている先輩の姿を受けて、高校生たちもしっかり頑張ってくれることでしょう。



 20番 堀之内選手
コメント (8)
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