昨日mittenさんのところで見かけた、手作りカステラ。
私も以前に作っていたことがあり
久々に作ってみようかしらと書き込んで、昔々のレシピを探し出し
早速今朝チャレンジしてみました。
準備を整え、オフだった息子が泡立てを手伝ってくれて
手際よく進み、お昼過ぎに焼きあがりました。
そして今、おいしく頂きながらこれを書いているのですが
残念ながらアップできません。
味の問題ではなく、見映えの問題です(笑)
問題点はわかっているので、近いうちにリベンジしますね。
そんな訳で、予定していたカステラのアップがなくなってしまったので
久々に、デコパージュの作品のご紹介です。
『背景を書き足す』 という技法で作成した壁掛けです。
今の時代は、あらゆるプリント類が手軽に手に入りますし
印刷技術も進み、気軽にコピーができ
プリントの大きさを変えたり、枚数を増やしたりも自由自在。
必要性自体は現代では薄れてきた技法ですが
デコパージュが広まった18世紀には、大切な技法だったのだと思います。
さてこの作品の説明ですが、素材として使ったのは
右に置いてある『レイモン・ペイネ』 の絵ハガキのコピーです。
プラークに貼り、切れている部分の先を想像して書き足していきました。
四角い絵が丸い絵になったことと、余白が少なくなったこと
この2点がこの技法を使う効果です。
ただ、プラークに塗った地の色が濃かったため
プリントの裏に下の色が透けてしまい
残念ながら、せっかく書いた背景が浮いてしまいました。