nobara*note

くらしの中にアンテナをいっぱい張って日々のお気に入りを主婦の目で綴ります、目指すは雑貨屋さん的ブログ♪

朱野帰子 駅物語

2015-04-17 15:14:02 | 本・雑誌・ドラマ
東京駅が舞台の小説、朱野帰子(あけのかえるこ)さんの 駅物語 を読みました。
今月頭に舞浜のイベントに出かけた時、東京駅で京葉線からの移動途中の本屋さんで
東京駅100周年に合わせたのか特設コーナーが出来ていて、思わず手に取ってしまいました。

あらすじ・・・・(「BOOK」データベースより)
東本鉄に入社した若菜直は、東京駅へ配属された初日から乗客のトラブルに見舞われ、うろたえる。
「お客様に駅で幸せな奇跡を起こしたい」。
しかし直が抱いていた本当の夢は、かつて自分に手を差し伸べてくれたあの5人を探し出すことー。
人を助け、人に助けられながら成長していく若手駅員たちを描いた感動作。

駅には奇跡が眠っている・・・とあったので、ほんわかとした話かと思って読み始めたら
人間関係が辛辣だったり、努力が報われなかったり、意外に面倒な話。
その分現実味を帯びているかと言うと、何となく絵空事のような気もしてくるし
あまり得心の行く内容でもなく、爽やかな物語でもありませんでした。
ただ鉄道会社に勤務する人たちの、苦労やストレスはよく表現されていて
世界一正確と言われる日本の鉄道を運営する、想像を絶するバックヤードの大変さ。
乗降客の身勝手から発生する遅延や危険、そして人身事故の後始末の悲惨さ、鉄道オタクと鉄道の現場とのかかわり・・・
読まなければわからないこともいっぱい盛り込まれていて、大変勉強になりました。
鉄道がなければ何事も始まらないわけで、運営の苦労を理解し、常に感謝しながら利用させて頂かなければと思います。


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秩父札所2番 大棚山 真福寺 (2度目)

2015-04-17 12:48:29 | 秩父札所巡り
1~4は番号順に巡るのがベターのようで、今回もそのコースで廻ります。
2番目のお寺は 大棚山 真福寺 (おおだなざん しんぷくじ)
ただ1番~2番の道がいきなりの難所で、細い細い竹林の山道を、クネクネと登って行きます。
レイちゃんの勝手知ったるジモティのハンドルさばきがなければ、かなりの危険を感じる険しい道。
33番までだった札所に一番加えられて34番になったときの、最後の一つに加えられたお寺だと言われています。
めぐりきて たのみをかけし 大棚の 誓いもふかき 谷川の水



傾斜のある階段を上って行きます。





大棚救世観音
やさしいお顔に心が洗われ、疲れが和らぐ感じ。









こじんまりとして親しみが湧く、本堂



総開帳の時にはこんな感じでしたので、変わりましたね。



ハナモモがきれい



前回同様、納経するために、麓の 向嶽山 光明寺 まで移動



こちらは本当に手入れの行き届いたきれいなお寺です。



まだまだ桜が楽しめました。


大棚山 真福寺 (曹洞宗)
コメント (2)
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