萩で 先ず行くべきは 「 松下村塾 」でしょう!?
幕末から維新にかけての
思想の中心となった 吉田松陰の私塾
( 吉田松陰先生と 言うべきなのですが 敬称 略させていただきます )
二間ばかりの小さな木造の建物の 八畳間で講義は行われました(下)
松下村塾では 武士や町民など 身分の隔てなく塾生を受け入れました
実際に 吉田松陰が講義したのは たった2年間
それなのに 幕末の尊王攘夷 倒幕の志士や 維新の新政府に関わる人間を
数多く 輩出しました
今でも 宇部空港に行けば 売店の一番目立つところに
「吉田松陰一日一言」という本が 置かれています
吉田松陰の 思想や生き方は
今なお 多くの人に影響を与えているのですね
さてさて・・・ 次に行くのは
三代目藩主 毛利吉就(よしなり)が
元禄四年(1991年)に建立した 毛利氏の菩提寺
黄檗宗(禅宗の一派)の 「 東光寺 」です
三門 (下)は 1812年 竣工されました (重要文化財)
同じく 重要文化財の 大雄宝殿 (下)は 1698年竣工の建物
唐様式に則っていて
参道も 建物も 雄大な雰囲気です
観光客も ここまで来ないみたい
シンとしています
裏手は 代々の藩主と 夫人 側室の 廟所
鬱蒼とした木立に囲まれ
人間が やけに小さく見えますよね