MONAのフォト・ギャラリー

写楽・・話楽・・・な日々

ネコヤナギ

2016-03-23 21:33:37 | 


真っ白なビロードの手触りの ネコヤナギの花穂は 少女かな? 

ならば 花開いた このネコヤナギは 卒少女で   

電車の中で ばっちりメイクを さらに厚塗りしているギャルかな? 


ところで ギャルって 死語??? 


雪国では 雪が融けはじめ 川音が大きくなった水辺で 

きっと ネコヤナギの木が 川に向かって 大きく枝を伸ばしているでしょうね 

紅い花被が割れ 白いビロードの姿を現す頃かも  


かた雪ゃ コッチコチ 

いぬこちゃ コッチコチ 


という わらべ歌が 聴こえてきました  


融けかかった雪が 夜の間 コチコチに凍ったのが かた(堅)雪  

この氷の上を歩けば 野原だろうが 水辺だろうが 楽々行けます  

子どもたちは かた雪渡りで 川辺に行き ネコヤナギを見つけました 

「 あっ・・ ネコヤナギ 見っけ」 

でも ネコヤナギの花芽は コチコチに凍っていました 

きっと お日さまの光で温められれば すぐに眠りから覚めるでしょうね   

春は もう すぐそこに来ていますもの   


ネコヤナギは エノコロヤナギとも言われます 

エノコロ つまり 犬っころです 

猫も 犬も 人間のすぐそばにいるものたち  

ネコヤナギも そんな身近な木なのですね

コメント (6)
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