ツルの日記

38歳からはじめたバレエ。49歳の今年はポワントでバリエーションを踊り動画アップがノルマです

スペイン国立バレエ団@オーチャードホール

2007年10月08日 | ダンス
Bプログラム、ボレロ、ゴスペル・ラ・ビダ、グリートを見てきました。


2年前、レジェンドを見て感激して今回も目玉はAプログラムと思いましたが友人がボレロは絶対見るべきというし公演3週間前でもS席16列目(中央一番前のブロックの後ろから3列目)があっさりとれたので行くことにしました(でも10列目ぐらいまでがベスト)。


ボレロはやはりすばらしい群舞でフラメンコなんだけどフラメンコという感じがしない!?。衣装も照明も美しく本当にあっという間でした。


ゴスペル・ラ・ビダは老若2人の男性ダンサーの話しで芸術監督のホセ・アントニオ自身が踊りました。腹が出ているけれど鋭い脚さばきで驚きました。それにすごい存在感。若い方のラファエル・カンパージョの踊りもフラメンコのことは全くわからない私でもすごいと思いました。照明もターンの余韻が残る効果を使用したり、真っ暗なところに一筋だけ白い光をあてたりしてフラメンコらしい作品だと思いました。


3作目のグリートも群舞中心で振付も美しく次から次へと展開しあっという間でした。

プリンシパルのミゲル・アンヘル・コルバチョは3人で踊る場面でも相変わらずひときわ目立ちステキでした(友人は少し髪が薄くなったといってましたが)。それに特にグリートのエレナ・アルガドもパワーがあって華がり、やっぱり主役の人ってオーラが違うのねと思いました。


「ダンスを見た。エネルギーをもらった」という感じです。


レジェンダももう一度見に行けばよかったです。
残念だったのは後ろのほうがほとんど空席だったこと。どうしてでしょう?
ボレロもグリートも何度か日本でやっているからでしょうか?


コメント
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