のんスケの‥行き当たりバッタリ!

ぐうたら人生を送ってきた私が、この歳になって感じる、喜び、幸せ、感動、時に怒りなどを、自由に書いていきたいと思います。

もう10日!(いったい何してたのかしら?)

2019-01-10 19:27:26 | 日記

 元日から数えて今日はもう10日目になります。

 その間、出掛けたと言えば、病気に関係したところばかり。

 まず5日(土)は、近くの「リハ・ステージ」という体力づくりに特化したデイサービスに行きました。

 部屋の片づけなどで忙しく、12月の後半はリハ・ステージをずっと休ませてもらっていました。

 リハ・ステージには様々な症状で苦しんでおられる方が来ておられます。

 その場限りで名まえもよく知らないながら、そこに来られている方との間には、大袈裟に言えば、同志的な感情の交流があります。

 半月以上振りにお会いした方々と新年の挨拶を交わしながら、一緒に楽しくトレーニングを受けました。

 7日(月)は循環器のお医者さん、8日(火)は帯状疱疹関係のお医者さんでした。

 なので、それ以外は家にいたことになります。

 地下鉄一駅の梅田にも、まだ一度も出ていません。

 一体何をしていたのだろう?

 「テレビばあさん」を自認している私は、2日3日の箱根駅伝を始め、好きな番組を見ながら日々を過ごしていたように思います。

 6日の「日曜美術館」では、前から好きだった『田淵行男』氏の山の写真に出会えて、嬉しかったです。

                     

 

 

 田淵さんは、初めのうちは教師をしながら大好きな山に向き合い、それをカメラに収めてこられました。

 戦前のことで、カメラは旧式の一眼レフで、まだフィルムもなく、ガラス乾板に映像を映し取るというものだったそうです。

                   

 

 

 そういうカメラだったこともあってでしょうが、彼がシャッターを切るのは、常に“一枚きりの一回きり”だったそうです。

 そんな撮り方の中から、次のような素晴らしい作品の数々が生まれたのですから、驚きです。

 彼の作品が注目を浴び始めたのは、1940年(35歳)の「初冬の浅間」(下の写真)からだそうです。

 以下、素晴らしい彼の写真を数点載せさせていただきます。

                

 

                  

 

                  

 

                   

 

                 

 

                 

 

                

 

 

 

 話が横道にそれますが、日曜美術館の司会者は、昨年の4月からは、高橋美鈴アナウンサーと『小野正嗣』氏が務められてい

ます。

                    

 

 小野正嗣氏については当時私は何も知りませんでした。

 芥川賞作家であることは後で知りましたが、もちろん私は氏の作品をひとつも読んでいません。

 小野氏の前任者が、いろんな意味で存在感抜群の井浦新氏でしたから、テレビの画面に初めて登場された小野氏を見たとき、

失礼ながら、「大丈夫かな…」と思ったりしました。

 確かに初めての司会で小野氏も固くなっておられた感じでしたし、なにより、藤田嗣治を真似たかのような、前髪をぴっちり揃え

た髪形にも、好感が持てませんでした。

 しかし回を重ねるにつれて、彼の鋭いけれど柔らかな感性と、飾らない誠実な人柄が、私を惹きつけるようになりました。

 そして今ではすっかり、彼のファンです。

 

 

 昨日(水)は、今年初めてヘルパーさんが来られ、部屋の掃除をしていただきました。

 掃除のあとは、お喋り好きの私の話し相手を、少しだけですがしてもいただきました。

 本当にありがたいことです。

 そして今日(10日・木)は、郵便物を出しに行った序でに、元日以来のことになりますが、近くを散策してみることにしました。

 散策しながらいつものように、私の目に止まったものをカメラに収めました。

                 

 

                  

 

 

 マンションの周りに植えられているツツジが、未だに鮮やかに花を付けているのには驚きました。

                  

 

 

 街中の小さな神社(富島神社)で。

                     

 

 

 いろんな実たち。

                  

                       マンションの小さな庭で、たわわに実った柚子

  

                    

                                ヤブランの実

 

                   

                         よく見るのに今名まえが思い出せない‥。

 

 

                  

            高い枝で鳴いてた鳥 (何ていう鳥かなあ?)  

 

 

                  

 

 

                  

 

                  

                   

 

 

 

 散策から帰ると、年末に見落とした『日本 水紀行』という番組の再放送をしていました。

 今日のは≪青森編≫でしたが、そこで最後に画面に現れた滝(名まえは忘れてしまいました)がとても美しかったので、心覚え

に撮っておきました。

 水の美しさを改めて感じました。

                 

 

 

                  

 

 

                  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

        

                 

 


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6 コメント

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美しい画像 (じゅん)
2019-01-12 13:24:16
 本当にいつの間にか10日を過ぎてしまいましたね!田淵行男氏の5枚の写真は素晴らしいですね。これはTVの画面を写した写真でしょうか?最後の方の滝の写真も鮮明でとても良く撮れています。マンションの周囲にもいろいろな実がなり、花が咲いて、あたたかそうですね。
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ありがとうございます🙏 ()
2019-01-14 22:29:38
田渕さんの写真に魂がふるえました🙏✨
のんスケさんのお地蔵さまと白い花の写真も素敵です👼今年もよろしくお願いいたします🙇
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じゅんさんへ (のんスケ)
2019-01-22 12:58:04
 早速コメントいただいてたのに返信こんなに遅れてごめんなさい。
 田淵さんの写真を素晴らしいと言っていただいて、私も嬉しいです。私は興味を感じる番組は予約録画してます。録画がすぐいっぱいになるので画質を下げて録画していて、この写真もその録画したものを写真に撮りました。自分で言うのも変ですが、結構綺麗に撮れてるなあと、自己満足してます(^_^;) (滝の写真は、テレビ画面に直接向かって撮りました。)
 最近はホントに外に出る機会が少なくなりました。これからは、もう少し外に出ようと思っています!
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雀さんへ (のんスケ)
2019-01-22 13:12:35
 雀さん、早くにコメントいただいてたのに、本当にごめんなさい。 昨年の入院以来、いろんなことが億劫になって、パソコンを開けない日が続いてしまいました。
 「田淵さんの写真に魂がふるえました」という雀さんのコメントは、本当に嬉しかったです。思いを同じにする人がいらっしゃるということは、なんと幸せなことでしょう♪
 お地蔵さまをバックにした白い菊の写真も、私自身割と気に入ってたので、これまたとても嬉しかったです。
 ありがとうございました。こちらこそ今年もよろしくお願いいたします。
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冬もカラフル~ ♪ (まあちゃん)
2019-02-09 17:27:20
 何の知識もありませんが、3枚目からの写真 (7枚) の大自然の力強さ ・ 素晴らしさに感動しました。

 散策しながらの写真も素敵です。 最初の2枚が特に好きです。  
 冬もカラフルな環境で幸せですね。 素敵な写真を ありがとうございました。

 (遅くなりましたがゆっくりと・・・ よろしくお願いします。)
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まあちゃんへ (のんスケ)
2019-02-13 14:02:15
 田淵行男さんの写真の素晴らしさに共感していただけて嬉しいです。

 散策しながらの写真、変わり映えしないですが、それでも素敵と言っていただいて、これも嬉しく思います。最初の2枚は、以前後ろと前を間違えたお地蔵さまのところで撮った写真で~す(笑)

 
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