稲渕の棚田(案山子ロード)から上に上がって、舗装した道路に出る。
そこから一路、石舞台へと向かって歩く。
地元の人に聞くと、石舞台までは、だいたい30分くらいとのこと。
しかし、道の左手下には、依然、曼珠沙華で縁取られた棚田が広がり、道路の右手の崖には、やはり曼珠沙華が群生している。
写真好きの私としては、こちらでパシャパシャ、あちらでパシャパシャやっている内に、時間はどんどん経っていく。
とても30分で着けるものではない。
前回のブログと似たような風景だが、道路から見下ろした棚田の写真を何枚か、載せさせていただきます。
道路右手は崖になっていて、そこにも曼珠沙華が群生している。
再度左手の棚田に目をやると、今まで見なかった花や野菜も植えられていたりして、ちょっと風景が変化してきた。
(オクラの花) (曼珠沙華の手前は、トウガラシ)
(前景の花の名前は分からない‥)
ずいぶん時間を掛けて、やっと石舞台古墳の近くまでたどり着いた。
疲れ切った私の目に、青空をバックに穂を伸ばしているススキが、爽やかに映った。
稲渕も結構すごい人出だったが、石舞台はそれにも増して団体客が多く、遺跡の中からは高校生らしき団体のはしゃぐ声が聞こえてくる。
私は、今回は遺跡の中に入るのは止めにした。
(石舞台は、昔はお金が要らなかったが、だいぶ前から、入場料をとるようになってきた。 もちろん、その分、よく整備はされているのだが。)
石舞台そのものは以前見たことがあるのだし、お金を払って人混みの中に入るのは、馬鹿げていたから。
それに、遺跡に入らなくても、周囲には、萩やススキなど季節の花が、たくさん植えられていた。
私は、それらを十分に楽しんでから、そう遅くない時間に、帰路についた。
今日は電話、ありがとう。長くなってゴメンね。
条件が整えば、又、いろんなところに一緒に行きましょう!