里山を出、スカイビルの下をくぐって、南側のエリア(ウエスティンホテルなどのある側)に向かった。
ウエスティンホテル横の半地下に造られた、水の流れる小さな森に行くためだった。(いつもの行動)
そちらに向かっていると左手に、何か動くものが目に入った。
「何だ、これ!?」と初めは思ったが、もうすぐやってくる<七夕>のために、仙台の七夕飾りを模して作られたものだと
すぐに気づいた。
七夕飾りは折からの強風にあおられて、大きく揺れていた。
七夕飾りのところを後にして、いつもの「半地下の森」の方に向かう。
「半地下の森」の上には、人工の池が造られている。
その様子を撮って「半地下の森」に入ろうとしたら、入り口に見事な紫陽花の株があるのに気づいた。
入り口の所で後ろを振り返ると、逆光のモミジの向こうに、スカイビルエリアに造られたいろんなビルと青空が見えた。
その後半地下の森に降りて辺りを歩いてみたけれど、この日見るべき花はほとんど無かった。
(でも、ひんやりした緑の中にいるだけでも気持ちがいいけれど…)
そこで、ウエスティンホテルの傍の水路に群れ泳いでいる鯉をどうしても撮りたくなった。(何度も同じものでゴメンナサイ)
半地下の森から上がって、ウエスティンホテルの周りに植えられている薔薇を見に行った。
もうこの時期に薔薇が残っていることはないかと思いながら…。
でもホントに僅かな薔薇だけが、まだ美しさを保って咲いていた。
そろそろ帰ろうかと、ウエスティンホテルの外側の道を歩いて、スカイビル(来た時とは逆の側)に戻ってきた。
そこには、今までに気づかなかった、花や木が植えられている所があった。
そこで見た花など。
上のクチナシやセンニチコウはお馴染みの花だけど、見慣れぬ花(木)もあった。
何の木だろう?と見ていると、「ココナッツアイス」という名札が付けられていた。
初めて見た木(花)のような気がする。
花弁の形が、とっても面白い!
「ココナッツアイス」…初めて見たこの花をカメラに収めて、私は帰途についた。