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百翔

あした天気になぁれ!

 くくり

2006-12-24 | Weblog


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昨日書いた、農地の中に道路も無いし、建物も無い話。家の中で話
したら、この辺も昔はそうだったとの話。

すると、何時の頃からか、農地を粗末にする心が、浮かんだのか、
農業以外で食べることが可能になったという事だろう。その一つが
採算性を度外視した米価であり、地形的に、なだらかであり、容易
に移動が可能であり、有力な政治家が輩出した事で、道路整備も進
んだ地政的要因なのではと、私なりに、考えたところです。

このことにより、農家の生産形態が米作に偏り、果樹や野菜がおろ
そかになった。加えて、容易に就労できる地理的、産業構成要因に
より、弁当を持って働きに行けば金になる職業に多くの人が移った。
そして、農地は簡単に金に出来る水田中心となり、車で通勤する兼
業農家が増え、相対的に農地と農業が、価値を落として行った。

誰にも責めることの出来ない事ではあるが、手近な簡単に皆が、飛
びついて生活できたのが、日本の中の日本でなく、世界の中の日本
になったが故、大きなくくりの中でないと、対抗できない状況が出
て来たのだろう。

コメント
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